Bright 英語教育

H30年度 イギリスブライトン大学でTESOL(英語教授法)を履修した公立高校教師が、英語教育について感じたこと・学んだこと、その他諸々を書き綴っていきます。 日本のbrightな英語教育を思い描きながら。

ブライトン。

備忘録です。

ブライトンでの留学がスタートして一か月が経ちました。

まだまだ英語には慣れませんが、生活を楽しんでいる内に、徐々にブライトンの街の顔が見えてきました。

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「海辺のロンドン」とも言われるブライトン。晴れた日のビーチはたくさんの人で溢れ返り、活気に満ちています。ただしビーチといっても、水質の問題からか?泳ぐ人はごく一部で、ほとんどの人が日光浴を満喫しています。ビールやシャンパンを片手に、何をするでもなく、寝そべる。ただただ寝そべる。それでも、人々の笑い声と波の音、そこにカモメの鳴き声が加わり、さわやかな海風を感じれば、なんとも優雅で何をせずとも時を忘れて楽しめます。そんな夏ももう終わり。

 

ブライトンの魅力はビーチだけではありません。

感じたことを二つ書きます。

まず、「どんな人にもオープンな街」ということ。

芸術の街、音楽の街、ゲイの街、いろいろなキャッチフレーズを持つブライトンの街中を歩くと、たくさんのアトリエがあり、路上ライブが行われていて、良い年したおじさん二人が手を繋いで歩いていたりします。特に8月上旬に行われたプライドフェスティバルではヨーロッパ中からLGBTの人々が集まり、見たことのない光景をたくさん目にすることが出来ました。

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パレードの中で一番パンチ効いてたお二人。

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警察の皆さんもノリノリ。

フェスティバルではパレードに参加したゲイ・レズの皆さん、観客、会場にいた全員がイキイキとしていました。お互いを認め合うように。

文化がそれぞれ違うように、恋愛対象だってバラバラで、同性愛者も堂々としていいじゃないか、生まれ持ったものなのだから。ナショナリティー、ジェンダーを卓越したこのフェスティバルからそんなパワーを感じました。

ちょうど今の日本に必要なことの一つは、こうしたこれまでの常識、一般を超えていこうとする活力なのかもしれませんね。

 

もうひとつは「とにかく仕事とプライベートの切り替えが早い」ということ。

午後3時に大学で授業を終え、午後5時にその教授に街中でばったり会う。そんなことが起きます。切り替えが早い。日本じゃまだ部活してる時間なのに…。

仕事は仕事、しっかり働きます。夕方からは自分の時間、家族との時間。そんな区切りがしっかりついているように感じます。日曜日はスーパーも含め多くのお店が17時ジャストに閉店しますし。働き方は日本でも問題になっていますが、長時間労働しがちな日本が、果たして生産性は高いのかというのは甚だ疑問に思います。

 

とにかくブライトンの人々は、「個性を生かして、生活を楽しんでいる」!!自分が4年間教員としてがっつり仕事をしたからそういった部分に目が留まったのかもしれませんが、「自分のやりたいことやれよ、やりたいようにやれよ、働くのは遊ぶため、家族と一緒に楽しむため、まあ堅いこと言わずに夜はパブやクラブでエンジョイしようぜ!」そんな雰囲気のこの街に、今では虜になっています。

 

ここでしかできない体験をしまくって、いろいろと自分なりに感じ取って来年教員に戻りたいと思います。