やりたいことは何となくある。しかし、慌ただしい日常の中で、そのやりたいことをちゃんと考えることもなく、日々が過ぎていく・・・。
そんな人生は送りたくない!今やるべきことはちゃんとやりつつ、これからやっていきたいことにもちゃんと向き合って、後悔のない人生を送りたい!
そんな思いから、様々な試行錯誤をしている日々です。
他の記事で紹介していますが、私は平凡な教員ではありますが、一昨年度に休職をしてイギリスの大学院に進学をしました。
一つの大きな夢を叶えることが出来たのですが、平凡な教員の私が、なぜイギリス大学院への進学を決心出来たのか、振り返ってみると、あることに気が付きました。
それは、「紙に書く」ことのパワーです。
これは本当に計り知れないパワーを秘めている、、、と実感しています。
こんなこれまでの経験を元に、
今回は、やりたいことを実現させるには、
【「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する + EdiT 1日1ページ手帳 】
のコンボが最強説!
をお伝えしたいと思います。
世の中に様々な自己啓発本が出回っていますが、現状に甘えず、やりたいことを実現したい!ということであれば、このコンボが最強なのではないかと思います。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する から学べること
自己啓発本で有名な本田健氏による本書。
自分が大好きなことをやって、自分らしく生きていくことこそが豊かさにつながる。
そのように現実を動かしていくためには「紙に書くこと」が重要だということを、この本は分かりやすく伝えてくれます。
手で紙に書くことで現実が動き出す仕組みや、具体的な書き方などを一冊で一気に学ぶことができます。
私はつい最近この本を読んだのですが、共感の嵐でした。
もっと早くこの本を読んでいれば、、、と思います。
自分で、ありえない最高の未来を想像し、本気で決めて、紙に書く。
するとワクワクする人生に切り替わる。
ほんとにその通りで、日常の日々を送ることでいっぱいいっぱい、将来のことなんて考える余裕ない、、、けど考えなきゃ、、、というときに、紙に書き出しくいくと、あ、こんな将来も考えられるか、こんなことやってみたいな!と意識が未来に向きます。
自分の場合は、イギリスで暮らしてみたいし、教員として勉強したいし、長期留学もしてみたい、、、あ、イギリスの大学院だ!と、決心へのとっかかりは書くことを積み重ねることで得ることが出来ました。
また、やりたいことを書いて、細部を考えていくことで、実現するためのステップが見えてきました。
本書で紹介されている例ですが、マラソンでもいきなりゴールにたどり着けるわけではなく、10キロ地点、20キロ地点、30キロ地点が存在します。
夢を実現させるためには、その道のりにいくつもの通過点があることを意識して、最初の一歩を踏み出す必要があります。
イギリス大学院を実現させるために、何を学びたいのか、お金はどうするのか、仕事は辞めるのか休職がとれるのか、そもそも英語のレベルついていけるのか、、、様々なことを考えていきました。
やりたいことを書いて、それを実現させるためにさらに書いていく過程で、どんどんやるべきことが明確になっていきました。
是非まずはこの本を読んで、「紙に書く」ことの大切さを考えてみて下さい!
EDiT 1日1ページ手帳の特徴
次に、何に書くか、ですが、私のおすすめはEDiT 1日1ページ手帳です。
まず、コンセプトがカッコいい。
僕たちは、人生というストーリーを編集しながら生きている。
感じたこと、経験したこと、夢見たこと、、、。
それらを集めて、人生を編んでいく。
編集=エディット。
人生を抱きしめ、創造し、挑戦して、
自らの時間を刻んでいくことを知ると、
あとには戻れない。
書いて、書き直して、すすめ。
このコンセプトが大好きで、長年この手帳を使っています。
だんだんカラーバリエーションが揃ってきました。
この手帳、1日1ページです。
1日1ページといっても、サイズがB6なのでコンパクトです。
ドットの線なので自由が高く、図や表も書きやすいです。
私はその日の終わりまでに、その日のページを「何かしら書いて埋める」ということを自分に課してきました。
読んだ本や記事で気になったことを書き出したり、その日、その月にやることを書き出したり、その日にあった出来事や考えたことを書いたり、そして将来の夢や目標を書いてみたりしています。
普通のノートとは違って、予め1日1ページと決められているのでごまかしがきかないところ、日付が入っているので後々見返したときに、ああ、この時はこんなこと考えていたのかあ、と過去の自分を振り返りやすいところが気に入っています。
それでは、イギリス大学院留学を決心するまでどんな感じで使っていたのか、ちらっとご紹介したいと思います。
(雑な字ですみません、、、。そして自分のためだけに書いていたものなのでお見苦しい文言もあるかもしれません、、ご容赦ください、、、。)
【実録】
これが教員1年目の2月です。
たぶんよっぽど現状が苦しかったんでしょう笑、自分を励ますようなことがいっぱい書いてあります。ただの意識高い系男子。笑
この時点では「海外に住んでやる!!」くらいのあいまいさです。
気合だけは入っています笑。具体性はゼロ。
続いて教員2年目の8月です。
ちょっと具体的になって、「イギリス留学」まで絞れています。そのために英検1級目指そう、お金貯めようっていう決意はこの辺りでしたみたいです。
英検1級は留学まで取れませんでしたが、お金はここから月10~12万ずつ貯めて、3年で400万くらい貯めました。
先生たちのための留学プログラムがあるのか、ということも気になり出しています。
国際的に活躍できる教師を目指したい、という思いは固まっているようです。
丸1年経った、教員3年目の8月です。
オーストラリアへのホームステイ引率から帰ってきたタイミングです。
そのためか「つながりを築きたい」なんてことを書いています。
今までのページを全部見返しましたが、この時に初めて「大学院」というワードが出てきていました!ちょっと感激。
とにかく27歳のタイミングで海外に行きたかったんですね。
そして大学院への意志が固まったのが、上の日記から半年後の教員3年目の2月です。
この時期に大学名とか、留学時期とか、だいぶ具体的に考えたようです。
ここから、3月に校長先生に相談に行く、SI-UKに留学の相談に行く、と実際にイギリス大学院を目指しての具体的な行動に繋がりました。
こうしてこれらの記事に繋がります。
5年前まではイギリスの大学院に進学する、なんてことは考えられてもいませんでした。
それでも、書くことを重ねて、こうしたい、ああしたいということを考えていくうちに、大学院留学にチャレンジしようと決心することが出来ました。
その後もEDiTに書くことを続けていって、実際に留学を実現させることが出来ました。
やっぱり、「紙に書く」ことはとんでもないパワーを持っていると思います。
少しでも気になった方は、是非試してみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!