Bright 英語教育

【日本発⇒世界で活躍する人材】を目指して、英語教育とイギリスをこよなく愛する高校教師が、英語教育、英語学習、イギリス留学関係、その他諸々を書き綴っていくブログです。日本のbrightな英語教育を思い描きながら…。

【教え方が上手い人の特徴】 上手に教えられる人を目指そう!

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こんにちは、タカヒロです。

これまでにいろいろな先生を見てきました。

実際に、若くても教え方が上手い先生もいれば、ベテランでもいまいちだなあという先生もいます。

では、教え方の上手い先生の特徴とは何なのでしょうか。

 

タイトルを「先生」にせず、「人」としたのは、

教えるのは学校の先生だけではないからです。

会社で働いていても、家の中でも、誰しもが「先生のような役」になる場面があります。

 

その際に、「相手にとっての良い先生」であるためには何が必要なのでしょうか。

 

この記事では、教え方が上手い人の特徴についてまとめていきます。

 

  

① 十分な専門性を持っている

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まずはやはり専門性を兼ね備えていることが大切です。

具体的には、

・何かしら群を抜く専門性を持っている

・専門性を高め続けている

ことが教え方の上手な人の特徴として挙げられます。

順を追って説明していきます。

何かしら群を抜く専門性を持っている

人に何かを教える際、専門性を持っていることは不可欠です。

専門性をもっているからこそ、「その人に教わってみたい」と人は思うものです。

 

中学生でも、この先生は専門性が高い、低いということは簡単に見抜きます。

いくら英語を教えることに力を入れている先生でも、英検準2級しか持っていないということが分かれば、信頼を集めることは難しいです。

部活の顧問でも、やはりその競技の専門性が高い指導者に信頼が集まりやすいです。

 

まずは人に教えるにあたって、十分な専門性を確保できているかがポイントです。

 

 

専門性を高め続けている

専門性が重要だからと言って、全てを知っていなければいけないというわけではありません。

人間なので知らないことはたくさんあります。

重要なことは、現在進行形でその専門性を高め続けているかどうかです。

 

学校の現場であれば、「十分な専門性はあるが専門性を高めることを辞めてしまったベテラン」よりも、「ある程度の専門性があり、現在進行形で専門性を高め続けている若手」に生徒は信頼を置くように思います。

 

また、専門性を高め続けるという姿勢によって、経験の少なさをカバーすることができます。

 部活においては、自身の競技者としての経験がないにも関わらず、専門性を高めるために勉強し続けていることによって、生徒から絶大な支持を得ている先生もいます。

人は「学び続けている人に教わりたい」という潜在意識があるのかもしれません。

 

② 相手の立場に立って考えられる

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教える際には、相手の立場に立って考えられることが大切です。

具体的には、

・相手に合わせて教える内容を変えられる

・相手に合わせて目標を定められる

・どう学べば良いかを伝えられる

 

ことが上手に教えるために求められます。

順番に説明していきます。

 

相手に合わせて教える内容を変えられる

教えることが上手な人は、相手に合わせて教える内容を変えることが出来ます。

相手が何に困っているのか、何を必要としているのかを見抜いて柔軟に対応します。

 

例えば、同じ学年を連続して教えていても、生徒の理解度は異なります。

毎年同じ授業をして、「今年の学年はあーだ、去年の学年はこーだ」とだけ言っている先生の元には信頼は集まりません。

その学年の生徒の現状に合わせて、授業の内容を変えられる柔軟性が必要です。

 

教えるのが上手な人は、相手が何を求めているのかを把握し、そのニーズに応えていくことにフォーカスしています。 

 

相手に合わせて目標を定められる

人に教わりたいという心理の裏側には、「こうなりたい」「これが出来るようになりたい」という目的意識があるはずです。

教え方の上手な人は、その目的意識を把握して、そこに向かって適切な目標を定めようとします。

 

いくら専門性の高い人でも、自分の得意なことを相手に教えるだけでは良い先生とは言えません。

相手の目線に合わせて、段階を踏んで教えようとする姿勢が大切です。

「自分を対象としてくれている」という気持ちを相手に持たせられるかどうかがポイントです。

 

どう学べば良いかを伝えられる

教えるということは、知識を教えることが全てではありません。

相手に合わせて、「どう学べばよいか」を伝えられることも大切です。

 

例えば、学校での良い先生は、自分の過去を振り返って、自分が同じように苦労した際に試した方法、効果があったと感じた方法を必ず授業に盛り込んでいます。

 

人は「何を教わったか」を忘れてしまっても、「どう教わったか」は案外覚えているものです。

 どう学んでいけば良いのかが相手に伝われば、その相手は自分で学び続けていくことができます。

 

この本は読んでみて、参考になることばかりでした。

上手に教えるためには、時に「教えない」ことも重要です。

上手に教えられるようになりたい人にはとてもおすすめです。

 

③ 自分の領域に対して情熱を持っている

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これが一番大切な要素かもしれません。

具体的には、

・楽しそうにその仕事をしている

・聞き手側にその情熱からモチベーションを与えられる

という点が教え方の上手な人には共通しています。

順番に説明していきます。

 

楽しそうにその仕事をしている

誰も嫌々その仕事をしている人に教えてもらおうとは思いません。

楽しそうにその仕事をしているから「この人から教わりたい」と思うものです。

 

私が高校時代に一番好きだった先生は、受験対策を無視して、自分の興味のある歴史に関して熱弁する世界史の先生でした。毎回のめり込んで授業に聞き入っていましたし、世界史に興味を持つきっかけを与えてくれました。

あの先生が楽しそうに熱弁している姿は今でも簡単に思い返せますし、また教わってみたいなあ、と今でも思います。

 

楽しそうにその仕事をしている人のところに、教わりたい人は集まってきます。

 

聞き手側にその情熱からモチベーションを与えられる

時に、教える側が持っている情熱は、教わる側のモチベーションにもなります。

「尊敬する人は誰ですか」と聞かれた際に答えとなる人は、大抵モチベーションを与えてくれた人なのではないでしょうか。

「こんなふうになってみたい」「こんな人を目指したい」と教わった側が思ってくれたら、教えた側もハッピーですよね。

教えることが上手な人は相手にモチベーションを与えられるほどのプラスのエネルギーを持っています。

そしてそのエネルギーは、同じくプラスのエネルギーとして伝染していきます。

 

まとめ

 

人に何かを教えるのに、若さは関係ないと思います。

上手に教えられる人には

 

・十分な専門性を持っている

・相手の立場に立って考えられる

・自分の領域に情熱を持っている

 

ことが共通していて、そうした人に人は引き寄せられていきます。

「上手に教えられる人」=「それだけ人を引き寄せる魅力のある人」

と言ってもいいかもしれません。

 

人に何かを「教える力」は、今後いくらAIが進歩しても必要な力だと思います。

このような時代だからこそ、「人に必要とされる人」を目指していきたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!