こんにちは、タカヒロです。
30歳になったことを契機に、「自分のライフスタイルで本当に重要なことって何だろう」という問いに悩み続けています。
難問過ぎて、出口のないトンネルに入った気分です。きっとコナン君も迷宮入りです。
そんな中、ミニマリスト的な考えに共感することが多く、「持たない生き方」へのシフトを図っていこう!と決心したところです。
これまで何気なく持ってしまっていた4つの姿勢について、もう捨てたる!!
こちらは自分の考えをつらつらと書き綴った記事なので、興味がなければ読まない方が得策です。ミニマリスト的な考えとしても、別のことに時間を使うことをおススメします。
しかし、同じように悩んでいる同年代の方って意外と多いんじゃないかなーと思って書いてみます。
いつもよりフランクな感じで書いていきます。心の声を文字にする感じで。
30歳を契機に捨ててしまいたい4つの姿勢
1 モノを追いかける姿勢
物欲って持ってしまうと中々止まらないものですよね。
ショッピングモールやブランド店に足を運ぶと、季節ごとに新商品が発売されていて、ついつい欲しくなってしまいます。
「最新のものを身に付ける高揚感」「たくさんのものに囲まれる幸せ」は否めません。
私も大学時代から今まではブランド品欲しさが止まらず、自分のステータスが上がっていくようで、必要かどうかはあまり考えず、ついつい買ってしまっていました。
「次ボーナスが入ったら、あの服買おう!あのバックも欲しいな!」そんなことばかり考えていました。
しかし、多くの本を読み、ミニマリスト的な考え方に触れた上で、改めてモノで溢れ出している身の回りを見るや否や、この結論に至りました。
「こんなにモノ、いらなくね!?」
いくらブランド品を手に入れても、勢いで購入した高揚感は一時のものでしかなく、残るのは「もったいないから手放せない」という想いだけでした。
そこで先日、ついに一念発起し「これはもう必要ないだろう」と思うものを片っ端から整理して、セカンドストリートに持っていくか、古着の日に廃品回収で出してしまいました。
マルタンマルジェラのブーツ、ちょっと奇抜なギャルソンのコート、もう着ないだろうけど手放せなかった思い入れのあるヴィンテージ古着の数々など、愛くるしい洋服たちの多くを手放しました。
「うおおりゃーーーっ!」と心を鬼にして気合で整理しました。
45リットルのゴミ袋3つ分の処理になりました。
セカストの査定には全く納得いきませんでしたが笑、
(20点くらいブランド品売って1万円弱…)
「もう必要ないかな」と思ったものを一気に手放した解放感はたまりませんでした。
これからは小さなクローゼット一つで収まる量の衣服で生活していきたいと思います。
ちなみに、ブランド品を全く持たない、ということではありません。好きなブランドがあることには変わりはないので、「本当に必要だ」と感じた時には、高価なものでも買いたいです。(量より質!)
身の回りがスッキリして、「持たない生き方」へのシフトが一つ動き出したなあと実感しています。
これからは「モノを追うこと」より、「新しい経験・体験」に時間とお金を掛けることを心がけていきます。
2 協調性を重んじる姿勢
「協調性を大事にしなさい。」
日本人なら学校で一度は言われたことのある言葉だと思います。
自分もそんなことを言われて、「協調性は大事だよなぁ」と思って育ってきました。
確かに人と関わらない仕事なんてないわけで、チームワークが大切ということは間違いありません。
しかし思います、
「だからといって、周りに合わせてダラダラ時間を過ごすのは違くね!?」
日本にはどこか「出る杭は打たれる」的な空気が漂っていて、周りと合わせるのが良いことだという意識があるように思います。その結果、中身のないダラダラした時間を過ごしてしまうこともあります。
「20代まではそれでも良かった、そのダラダラ時間から得られるものもあった!」なんて考えられましたが、もうそうは思えません。
結局、そのダラダラ時間を削ってしか、自分の時間を作ることはできないように思えるからです。
これからは
・必要以上に周りに合わせてダラダラ職場に残ることはしない
・愚痴を言い合うだけのような飲み会にはいかない
・SNSの返信に縛られない
そんなことを意識して過ごしていくつもりです。
生徒達にも、「協調性を大事にし過ぎるな」と伝えていきたいです。
3 何でもやる姿勢
20代までは「何でもやる姿勢」で良いのではないかと思います。
とにかく何にでもがむしゃらに頑張ってみて、たくさんの経験を積んでいく。その体力も気力もあります。そうした中で、「これは自分には合わないな」「これやっている時って楽しいな」と自分の向き不向きに気付いていくのだと思います。
しかし30代になっても「何でも屋さん」では、いつまで経っても自分の中の中核が出来ていきません。
ある程度、仕事にも緩急をつけて取捨選択していかないと、自分が何かのプロフェッショナルになっていくことは難しいのではないか、と思います。
「おれは何でも揃う百貨店より、こだわり抜いた無二の専門店になりたいんじゃあ!」
きっと時代的にも、
平均的に何でもできる人 → 替えが効く人材 → AIに仕事を取られる人材
になっていくのでしょう。
やりたくないこと、やらなくてもいいことはもう徹底してやらない!
自分のやりたいこと、やっていて楽しいことにありったけの力を注いでいきたい!!
え?部活?ごめんなさい…。やりたい方がやって下さい。大会には行きます。
私は英語教育に専念します。
4 守りの姿勢
最後に「守りの姿勢」も捨ててしまいたいです。
20代後半から、学生時代の友達は続々と結婚をして家を買っていきます。
「お前、30でまだ結婚もしてないの!?」なんて目で見てくる人もいます。
なんだか、30歳辺りが「家庭を持って家を買って安泰するか」「自分のやりたいことに突き進むか」の分かれ道になっている気がします。
結婚して家を建てている友達はみんな幸せそうですし、否定する気は一切ありません。
しかし、「家を35年ローンで買う」ということは、今就いている職から逃れられなくなることを意味するし、なんだか人生のストーリーラインが出来上がってしまうように思います。
そうすると「守りの姿勢」一方になってしまって、新しいチャレンジなどができなくなってしまうのではないか…と思ってしまいます。
結婚はしたいですが、家のローンを組んで身動きが取れなくなるのではなく、職にも働く場所にも縛られず、フットワーク軽く生活していきたいです。
「安全な道かスリリングな道。たった一回の人生、そりゃ後者でしょ!」
まとめ
以上、30歳を契機に捨ててしまいたい姿勢4つをつらつらと書いてみました。
ここまで読んでくださった優しい皆さん、何か共感できることはあったでしょうか?
いらないと思ったら、たとえ世間の常識に反していてもスパッと手放してしまう。
そんな捨てる勇気を持ち続けていきたいです。
ちなみにこの本は中々刺激を貰えたので、興味のある方はチェックしてみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた!