こんにちは、タカヒロです。
昨年は読んでくださる皆様に支えられて、なんとか120本の記事を書くことが出来ました。本当にありがとうございました!
自分の中では「発信すること」に大きなやりがいを感じ始めることができた一年でした。
まだまだ未熟なブログですが、引き続き自分なりに発信していきたいと思っています。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
さて今年の1記事目は、新年ということで2020年を振り返りつつ、【2021年にやめること】をまとめてみました!
「やりたいこと」ではなく、「やめること」を考えてみました。
足し算ではなく、引き算。
人生のあらゆる面から少しずつ引き算をすることで、日常をよりシンプルに、より豊かにできるのではないか、と考えています。
そんなミニマリスト的な志向で2021年をスタートしていきたいです!
2021年 よりシンプルで豊かな人生にするためにやめること
1 スマホを無意識に見ることをやめる
本当に便利な世の中になりました。
自分の掌の上で、指先のみを使ってあらゆる情報を手に入れられるようになりました。
しかし、それがゆえに無意識のうちにスマホを開いてしまっている自分がいます。
冷静に考えてみると、これって凄く時間を割いてしまっているんですね。
例えば、「5分間何となくスマホをいじる時間を1日5回」続けているだけで、
5分 × 5回 = 1日に25分
25分 × 7日間 = 2時間45分
1週間でおよそ3時間ロスしていることになります。
3時間あれば、ちょっとした本を一冊読むことが出来るかもしれません。
ちなみに1年を52週として計算してみると、
3時間 × 52 = 156時間
1年間で156時間。
つまり1年の内、6.5日間をボケーっとスマホを眺めているだけ、ということになります。
これは恐ろしい、、、。
正月休みを不眠不休でずっとスマホとにらめっこしているのと同じですね。
恐ろしいほどの無駄ですね…。
そんな即座に知らないと死ぬ情報なんてないですし、本当に緊急な情報は速報で教えてくれますね。
ということで、2021年は必要な時以外はスマホに触らない!
2 Netflixをやめる
3年前程、「stranger things」を見たいがために加入したNetflix。
その後もBlack mirrorやMoney Heistなど、数々のドラマにハマりました。
本当に充実したコンテンツを配信しているサービスなのですが、昨年から「何となく加入したまま」になってしまっているなあと気が付きました。
そして、どこか「加入しているから」「見ないともったいないから」といった気持ちで、映画やドラマを見てしまっていました。
「心から自分が見たい」とは思っていない映画やドラマに時間を使っている自分がいました。
そんな自分と格闘しながら、逆に「加入しているにもかかわらず、全く映画やドラマを見ていない」という謎の時期もありました。
費用対効果で考えてみると、
月額1200円 × 1年間 = 年間14400円。
果たして年間14400円分を支払ってまでの価値を自分の中に見出せるのか。
今の自分の答えはNOでした。
その時間とお金を、他の自己投資に回したいです。
ということで、ありがとう、さようならNetflix!
3 セール時に買い物に行くのをやめる
ついついセール時に買い物に行ってしまいます。
50%オフ!最大80%オフ!なんて広告を目にするとどうしても魅力的に映ってしまいますもの。
ついつい「SALE」の大きな赤い看板にそそられて入店、そして勢いで買い物をしてしまっていました。
逆に「セール時に買い物に行かないなんてもったいない!」くらいに思っていました。
でも、よくよく考えてみると、
「安く買ったこと」に満足しているだけであって、「必要かどうか」は完全に二の次になってしまっているということに気が付きました。
買ってきて、1、2回着て、結局タンスの肥やしになってしまっている洋服が沢山あります。
本当に欲しいか、必要かを考えることなく、今ならセールで安いからという理由で買っていたのでやむを得ません。
今年からは「本当に欲しいと思っていた物」のみを買う。セールかどうかは気にしない。
というスタンスでいきたいと思います。
というかそもそも、「流行に流されない、職人の知恵や経験が詰まったようなベーシックなアイテム」ってなかなかセールにならないですよね。
2021年、セールだから買いに行く!のスタンスはやめる!
4 二次会、〆のラーメンをやめる
2020年のコロナ禍をきっかけに、飲み会に行く機会がなくなりました。
振り返ってみても、2020年は職場での飲み会、気心知れた友達との飲み会(4人以上)共にゼロでした。
これまではあまり考えずに、事あるごとに開催される飲み会に参加していましたが、飲み会なしの生活も良いですね。
個人的には「飲み会全くなし」はちょっと寂しいので、コロナが落ち着いたらちょいちょい行きたいなあとは思いますが、二次会、〆のラーメンの存在意義を完全に感じなくなりました。
二次会って、どうもダラダラした雰囲気が漂ってしまう気がします。
話したいことは一次会で話して、サッと退散してしまった方が、どう考えてもその翌日を有意義に過ごせますよね。
さらに、「〆のラーメン」って、何なのでしょうね。
「〆のラーメン行こうぜ!!」そんな声掛けの元、ノリで行っていましたが、摂取するカロリーは余計だし、出費も余計だし、「ああ、こんな夜遅くにラーメン食べちゃった…」と後々振り返る罪悪感も余計ですよね。害ばっかりで一利なしです。
ラーメンはとっても美味しいし大好きですが、ランチ限定にします。
コロナが落ち着いて飲み会が再開されるようになっても、二次会・〆のラーメンはもう行かない!
5 残業をやめる
これが一番難しい…。
周りに気を使って職場に残っていても、「自分の時間」が増えるわけではない。
「労働の時間内で生産性をあげる必要がある」ということは分かってはいても、なかなか実行に移すのが難しく、一番の悩みの種です。
勤務する公立高校でも、昨年度から「残業は月45時間以内に収めるように」という指示伝達があり、タイムカードが導入されました。
こうした追い風を利用して、早く帰るぞ!と心に決めて行動してきました。
その結果、毎月43時間、44時間の残業で、45時間以内はギリギリセーフという状況でした。
留学前の過労死ラインを余裕で飛びぬけていたアウトな働き方からしたら、よくなってはいますが、まだまだですね。
公立教員の残業代は一律定額で4%分しか出ません。
時間に換算すると、1日約16分間です。
月に20日間働くとすると、
16分間 × 20日 = 320分(5時間20分)
つまり、月5時間20分以上の残業はすべてサービス残業ということになります。
これ冷静に考えたら、めちゃくちゃなシステムですよね笑。
「残業は45時間までにしなさい!働き方改革!」とアピールしておいて、5時間分の残業代しか出さないとは、新手の詐欺です。
企業だったら時代的に誰も応募しなくなりますよね。
それでも職業の性質上、「早く帰ればいい」という訳にはいかず、教員は目の前の生徒のために時間を使います。
その一方、夕方以降の時間を作らない限り、自分の時間も増えないということも事実なので、なんとか時間の使い方を工夫して残業を減らさなければいけません。
教員に対する待遇の変化、法律の改正を待っていてはおじいちゃんになってしまいますから、自分で働き方を変えていかなければいけませんよね。
・日中に無駄なおしゃべりをしない
・19時頃まで活動している部活を、最後まで見る日と、他の先生に任せて帰る日に分ける。
・他人の目を気にせず帰る
この辺りは徹底して、月の残業を20時間くらいに減らしたいと思います。
そもそも月5時間20分以上を残業として働く筋合いはないわけですから。
1日の大半の時間を費やしている仕事だからこそ、どんな風に自分は働きたいのか、どんなアクションが出来るのかを常に考えて改善させていきたいなあと思います。
まとめ
以上、2021年にやめることを5つ書いてみました。
普段の日常に隠れた「何気ないこと」「これまで当然にしてしまってきたこと」に疑いの目を持って、少しずつ引き算をしていくことで、本当に大切なもの・ことにお金や時間を使えるようになっていくのかなあと思います。
よりシンプルで、より豊かな生活を目指して、2021年も頑張っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
2021年が皆様にとってより良い一年になりますように!
ではまた!