こんにちは、タカヒロです。
単語帳を通してさんざん英単語を学んできたはずなのに、意外と身近な単語が英語で言えなかったりしますよね。
私はイギリスに留学をしてレストランでアルバイトを始めた際、「ほうれん草」が英語で言えなくてショックを受けました。
「今までたくさん英語を勉強してきたのに、こんなに身近な食材を英語で言えないなんて…。」
そんな悩みを解決してくれる辞書があるので紹介したいと思います。
イギリスの本屋さんで購入して以来、留学の間は大活躍でした!
とてもお気に入りで、今でもペラペラ見て楽しんでいます。
それがこんな辞書です。
Visual Bilingual Dictionaryという、写真を使ったオールカラーのバイリンガル辞書です。
おすすめのポイントを3つ紹介します!
Visual Bilingual Dictionaryのおすすめポイント
① 視覚的資料が記憶の定着に効果的
全ページに写真やイラストが散りばめられていて、とにかく視覚的に楽しい辞書です。
写真やイラストと単語が直接結びつくので、調べた単語を忘れにくくなります。
イギリス出版の本なので、日本では見かけないものも網羅されていますね。
ナスが「egg plant」でなく「aubergine」とイギリス英語で表記されているのも個人的にはお気に入りです。
実際に「視覚的資料が記憶の定着に効果的である」という研究報告もなされていますし、楽しく効率よくボキャブラリーを増やしていくことができます!
② 日常のあらゆる単語をカバーしている
比較的コンパクトなサイジングながら、下の通り項目は充実しています。
日常で目にするほぼ全ての単語を網羅できているのではないかと思います!
オフィス用品も一気に確認できます!
また、ペラペラとめくっていると、次から次へと知らない単語が見つかります。
例えば「料理」のページを開いてみると、
上半分に冷蔵庫周りの単語がまとまっていて、下半分に調理方法がまとまっています。
すり下ろすを「grate」というとは知りませんでした…。
やっぱり写真と一緒になっていると分かりやすいですね!
ゴミ箱はtrash canではなく、rubbish bin!!ブリティッシュですねぇ~!!
関連用語や便利な言い回しも加えられているので、体系的にボキャブラリーを増やしていくことが出来そうです!
英語で日記を付ける際など、意外と身近な物が英語で言えなかったりしますが、この辞書が手元にあると非常に便利です!
③ たまにある違和感が逆に面白い
第二言語として日本語を学ぶ方向けに作られた辞書なので、写真・イラストと単語にたまに違和感がありますが、それがまた面白い。
は、はげ頭って…笑。
イラストのチョイスがまた何とも秀逸。
こんなミスも発見しました。
海外の方、yoga poseをTシャツって覚えないでね…。
ペラペラとめくりながらそんな発見をすることもまた面白いです!
勉強の集中力が切れたタイミングでこの辞書を手に取ると、面白いくらい勝手に時間が流れていきます。
無理やり勉強するのではなく、知らぬ間に勉強しているような状態を作り出せる辞書だと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうしたバイリンガル辞書を眺めていると、「英語から流入して日本語となった単語が身近にこんなにあるんだなー」ということに気付いたり、ホチキスはstaplerというなど、日本語と英語のギャップに気付いたりします。
言語の面白さを知るきっかけを与えてくれるかもしれません!
Japanese-English だけでなく、他の言語も出版されているので「英語で」他言語を学ぶ良い取っ掛かりにもなるかもしれませんね!
こうした辞書は日本の本屋さんではなかなか買えないので、アマゾンなどで気軽に買えるようになった世の中に感謝です!
気になった方は是非チェックしてみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた!