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【大人必見!】高校生が「もったいない」と感じる意外なこと6選 

2021年1月31日

こんにちは、タカヒロです。

 

ここ最近、高2英語の教科書で取り扱っていたテーマが「sustainable society(持続可能な社会)」でした。

 

実は江戸時代には循環型社会が成り立っていた。

例えば

・洋服はボロボロになるまで着られ、その後雑巾として再利用。燃やして出た灰も肥料、染物、洗剤として使われていた。

・寺子屋では教科書が100年以上引き継がれて使われた。

・瀬戸物焼き継ぎ(陶磁器の修理業者)、鋳掛屋(釜や鍋の修理業者)など、モノを直す専門職人が数多くいた。

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そのようにモノを大切に扱っていた当時の人々には「必要な量で十分」という精神がやとっていた。

そして現在においても、“もったいない”という言葉を通して、その精神は引き継がれている。

といった内容でした。

 

SDGsが大きな話題となっている中で、これからの暮らし方についてとても考えさせられる内容でした。

レッスンのまとめとして、高校生のみんなはどんな時に「もったいない」と思うか?という問いにペアで話し合って発表してもらいました。

 

その際に生徒から出てきた意見が鋭くて面白かったので、今回ご紹介したいと思います。

 

「水の流しっぱなしがもったいない」、「電気のつけっぱなしがもったいない」という意見も多かったのですが、ここでは「おお、その観点は面白い!」という意外だった意見をまとめてみました!

 

現在の高校二年生はどんな時に「もったいない」と感じているのか。

それではどうぞ!

 

【大人必見!】高校生が「もったいない」と感じる意外なこと6選

1 大量廃棄される恵方巻

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引用先 : https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190201-00113312/

 

食品ロスが注目されている昨今。

特に大量廃棄される恵方巻が近年話題になっています。

 

・生ものであるため保存期間が短いこと

・スーパー、百貨店としては欠品を出さないように仕入れたいが需要量が読めないこと

 

そういった要因が重なって、結果的に毎年多くの廃棄を出してしまっているのが事実です。

 

2018年に節分を過ぎて廃棄された恵方巻きの金額は、全国で10億2800万円に上ると試算されたようです。もったいないですね…。

 

廃棄されたものの一部は家畜の肥料としてリサイクルされ始めているようですが、江戸時代の「必要な量で充分」といった考え方とは真逆の「大量生産、大量消費」の一例になってしまっています。

 

イベントによる特別感も大切ですが、行き過ぎた商売競争にはストップをかけなければいけません。

 

今年も恵方巻の大量廃棄が話題となってしまうのでしょうか…?

 

2 大食い番組で残される料理

同じく食品ロス問題に関する意見ですが、これもごもっともですね。

 

個人的にも大食い番組はあまり好きではありません。

 

ギャル曽根さんなど大食いタレントさんが気持ちよく食べ切る様子には好感が持てますが、問題はそれと比較するように一般芸能人が大食いにチャレンジして食べ残す様子です。

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小中学校では食品ロスの問題を重要視して、給食を食べ切るよう指導しているところが多いです。

 

実際に私が勤めていた中学校では、毎日お昼の放送で前日の給食完食クラスが発表され、「食べ切ること」への意識を高めていました。

 

一年間を通して、一日も欠かさず「残飯ゼロ」を貫き通したツワモノのクラスもありました。

 

3、4時間目が家庭科の料理実習だったりして、どうしても給食が残ってしまう場合は、他のクラスがヘルプに来てくれて、お互いにフォローし合いました。

 

教員が無理やり食べさせるようなことはなく、生徒達から「食べ物を残すのはよくない」という意識が生まれ、そうした行動に繋がっていました。

きっとそうした小中学校での取り組みを受けてきて感じ取った意見なのでしょう。

 

しかし残念ながら大人の世界では、食品ロスに対する意識よりも番組を面白くすることに注力されてしまっている部分があります。

大食い番組、多くの生徒は「食べ残しもったいないなあ」という目で見ているのかもしれません。

 

3 アンケート用紙の紙

「紙を減らす」という観点から出てきた意見です。

私が勤める高校では、コロナ禍の影響もあり、今年度からGoogle classroomというオンラインプラットフォームを使って生徒とやり取りする機会が増えました。

 

その中で、学校で事あるごとにあるアンケート調査の形も変化してきました。

実際にいくつかのアンケートはgoogleのフォームに回答するという形になってきました。スマホで入力なので紙を使わなくて済むし、教員にとっても集計する手間がかからず一石二鳥です。

しかし、ご年配の先生方(ごめんなさい、非難するわけではないです…。)はやはり紙でのアンケート形式を好む傾向にあります。

 

時代に合わせてやり方を変化させていかないと、生徒の方が環境問題に対してより意識的になっていくという一例かもしれません。

 

4 寝ている政治家への税金給料

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引用先 : https://trendy-festival.com/inemuri

この意見は予想外の面白い観点で笑ってしまいました。

 

ちょうど国会で寝ていたり、本を読んでいたりする議員の映像がニュースで報道された後でした。

 

現在コロナ禍で部活も我慢している生徒からの「ちゃんと国のために働いてくれ!」という強烈なメッセージです。

 

テニス部で、県大会に出場して活躍する生徒からの意見です。

 

 

5 晴れた日に家に籠ること

これは元気な女子生徒から出た意見でした。

女子高生ならではのピュアさがあり、初心に戻らされる感じがしました。

 

そうですよね、コロナがなければ本当は晴れた日には友達とディズニーに行ったり、原宿にお出かけしたりしたいですよね。

しかしこうした状況であるし、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいるから、遠出は出来なくてもどかしい、という意見でした。

 

コロナが落ち着くまで、お家で時間があるからこそできることを見つけて力を入れていって欲しいです。

 

6 つまらない授業を聞いている時間

最後に教員としての身が引き締まるゾッとする意見です…!

 

確かにYoutube等で面白いコンテンツがいくらでも見られる時代になりました。

予備校の先生や教育系ユーチューバーのチャンネルを見ている生徒も数多くいます。

 

そんな中、生徒に「学校で授業を受ける意味がない」と思われてしまったら、生徒にとって学校の授業は無駄な時間になってしまいます。

教員にとっては大変な時代になっていきます。下手をしたらこれからのライバルは有名予備校の先生たちになるわけですから。

その場でしか出来ない「意見を飛び交わすような授業」にシフトしていかないと、生徒がついてこなくなる可能性があります。

 

動画が充実した時代において、教員の役目や授業の仕方も変化させていかねば…ということを再認識させられる意見でした!

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

高校生の発想や着眼点は本当に面白く、新たに気付かされることが多いです。

時代が変わり「もったいない」と思う対象は変わっても、やはり日本人には「もったいない」と思う精神は普遍的なのかもしれませんね

 

大量生産・大量消費の時代に流されることなく、江戸時代の人々のように「必要な量だけで十分」といった考えを意識し続けて暮らすことが、結果的により豊かな生活・環境に結びついてくるのかもしれません。

 

持続可能な社会、一人一人の力で実現させていきましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた!

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