その他教育関係

今年度は生徒にとってどんな一年だったのか!?

2021年3月28日

 

こんにちは、タカヒロです。

先日無事に修了式が行われ、怒涛の一年が終わりました。

世界中が激動した一年でしたが、学校も本当に怒涛の一年でした…!

今年度は公立高校で2年生の担任をしていたのですが、 この一年は生徒にとってどんな一年であったのか、簡単に振り返ってみたいと思います。

今年度の振り返り

4月。

緊急事態宣言が発令されている最中であり、始業式は行われませんでした。

例年準備登校の際に行われるクラス発表は、オンライン形式で行われました。

オンライン上にそれぞれのクラスが開設され、そこにパスワードを持った生徒が続々と入ってくる、といった感じです。

オンライン上のクラスにログインして初めて、クラスメイトを知りました。

5月。

緊急事態宣言が延長され、組み直していた行事予定はまた白紙に戻りました。

出席確認、課題の提出は全てオンライン上で行われました。

生徒はまだ新しいクラスメイトと一度も顔を合わせることができませんでした。

6月。

ようやく一回目の緊急事態宣言が解除されました。

学年ごとに登校日を決めて、1つの教室に20名までが入るようにし、授業が再開されました。40人クラスを2つに分けるわけですから、単純に教員は2倍の授業をしました。

映像転送でようやく始業式が行われたのは6月22日のことでした。この日に、クラス全員が初めて顔を合わせました。

2月末から部活動は中止になったままで、3年生最後の大会もほとんどの部活で中止になりました。

7月。

本来であれば期末テストを行って、学年末の行事が数多くある月ですが、行事や講演会はなくなり、ひたすら授業を続けました。

7月31日まで登校しました。

8月。

夏休みは2週間に短縮され、8月24日から二学期が始まりました。

9月。

一年で一番楽しみにしている生徒が多い文化祭は中止。

体育祭は学年ごとに日にちを分けて行われました。

10月、11月。

再び感染者が増加していく中、行けるかどうかも定かでないまま修学旅行へ向けた準備が進みました。

12月。

幸運にも校内で感染者や濃厚接触者が出なかったため、修学旅行に行くことができました。

本当にこの時期であったがためにギリギリ実行でき、多くの学校では中止したと聞いています。

1月。

1月7日、首都圏1都3県に再び緊急事態宣言が発令されました。

授業は感染対策を万全にしたまま実施されましたが、部活は再び全面中止となりました。

2月。

通勤ラッシュ時の登校を避けるために、1時間遅れの始業で授業が続きました。

部活は再開されず、多くの部活で新人戦が中止となりました。

3月。

21日に緊急事態宣言が解除され、段階的に部活が再開されつつあります。

こうして怒涛の一年が終わりました。

 

生徒にとってはどんな一年であったのか

生徒にとっては本当につらく、ストレスを抱えた一年であったと思います。

6月まで続いた臨時休校で、自分で学習をコントロールしなければいけませんでした。

学校であれば分からないところを友達や先生に聞けるのに、自宅での学習では孤独との戦いになります。

受験生になった学年は特に多くの不安を抱えていたと思います。

行事の多くは中止され、部活も長期間中止されました。

モチベーションを保つことが難しく、途中で退部してしまう生徒が例年より多かったように思います。

3年生にとっては最後の学総も多くの部活で中止され、3年生に晴れ舞台を経験させることができませんでした。

学校生活では常にマスクを着用し、ソーシャルディスタンスをとって接することが義務付けられ、非常に息苦しい想いをしたと思います。

色々と振り返ってみると、本当につらかった一年です。

 

それでも生徒は前を向く。

修了式の日。

最後のホームルームでこの一年がどうであったかを数名の生徒に聞いてみました。

生徒から返ってきた返事は

「短かったけど、その分濃い一年でした。」

「みんなと学べる楽しさを改めて感じました。」

「時間の使い方をめちゃくちゃ考えさせられる一年でした。」

そんな前向きな声でした。

本当はつらいことが多くあっただろうに、前向きに捉えている意見を多く聞きました。

生徒のバイタリティーは本当に凄いですね。

本当にたくましい。

今の環境が不幸だ」と決めつけてしまったら、身の回りで起こることの全てが不幸になってしまいます。

自分ではどうすることも出来ない現状に嘆いてばかりにならず、いかに今の自分の中に幸せがあるのかを見つけること、今この環境でどう精一杯生きるのかということを考えた方が、よっぽど自分の成長になります。

そんなことに気付かされました。

まだまだこの先どうなっていくのかは不透明ですが、いつか、この一年で味わったすべてのことが、逆に自分たちの武器になる時がくると信じています。

一歩ずつ、前を向いて進んでいきましょう。

ひとまず、今年度本当にお疲れ様でした…!

スポンサーリンク

-その他教育関係

© 2021 TAKA's blog