Bright 英語教育

H30年度 イギリスブライトン大学でTESOL(英語教授法)を履修した公立高校教師が、英語教育について感じたこと・学んだこと、その他諸々を書き綴っていきます。 日本のbrightな英語教育を思い描きながら。

一般教員が留学を決心した理由をお話しします。

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今回は、一般教員が留学を決心した理由をお話しします。

 


・このまま教員を続けていて本当にいいのか、、、!?
・留学をやり残したままでいいのか、、、!?
・チャレンジングなことをしなくていいのか、、、!?

 


これらの疑問は自分が留学を決意する前に、実際に抱いていたものです。

 

この記事の結論から言いますと、

 

これらの疑問が頭に浮かんでいる先生は、確実に留学を真剣に検討した方が良いです!

 

 

この記事では、留学を決心するまでの心情を思い起こしながら、自問自答していたことを書き起こしてみました。

 

また実際に留学に行ってみてどうだったのかという結果を深堀してみました。

 

 

 

疑問① このまま教員を続けていて本当にいいのか、、、?

教員として丸2年働いたころから、この疑問を感じるようになりました。

 

教員としての楽しさは感じながらも、残念ながら定額働き放題の職場。

朝錬のため7時に登校、夜10時過ぎに帰宅し、疲れてすぐ寝て、また朝、、、という生活に嫌気が差してきました。

 

目の前には「教員とはこうゆうものだ」と言わんばかりの大ベテランさんがたくさん。

その方々の生き方も立派ですし、尊敬しています。

 

しかし、果たして自分は将来この先生方のようになりたいのか?

また、キャリアアップして教頭・校長ってなっていきたいのか、、、。

 

一度現場を離れて、色んなことを考えたい!!

ちゃんと時間をとって外の世界に目を向けたい!!でないと絶対に後悔する!!!

 

 

疑問② 留学をやり残したままでいいのか、、、

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長年夢見ていた長期留学、、、。

大学の履修関係や教育実習の関係で大学時代に行けず、そのまま教員になりました。

 

働きながらも、どこかのタイミングでいつかは行きたい、、、という思いはありました。

そして、独身の今がラストチャンスかもしれない。やるなら今しかない!

初任校での5年が終わって、新しい学校に異動になったら、タイミングを失う!

今やらねば一生後悔する!!!

 

疑問③ チャレンジングなことをしなくていいのか、、、!?

正直、一度採用試験に受かって採用されれば、法に触れることをしない限り、教員を続けることはできるかと思います。

安定重視で「このままでいいや」と思えば、そこそこの暮らしができる給与はもらえます。

しかし、やろうと思えばなんでもできるこの時代に、果たしてそれで良いのか!?

何かチャレンジングなことをしたい、自分の殻を破りたい!

そんな思いがだんだん膨らんでいって、教員4年目に爆発しました。

 


こんな感じで、これらの疑問に自問自答を重ねていった結果、留学を決心しました。

 

 

実際に留学に行ってみてどうだったのか 

 

では実際に留学に行ってみてどうだったかというと、

 

本当にたくさんのことを学び得てきました。

 

それぞれの疑問に照らし合わせていくと、

 

疑問① このまま教員を続けていて本当にいいのか、、、?

 

【留学に行ったら】
 ・様々な職業の人に出会えた
 ・英語を教えることの楽しさを再確認した
 ・今後の道が開けてきた

 

 

・様々な職業の人に出会えた

教員だけでなく、様々な職業の人に出会えました。

同じ時期に留学していた日本人でも、金融庁からの派遣で来ている方、製薬会社からの派遣で来ている方、CAを辞めて来た方、、、など、学校にいては知りえない方々と出会えました。

色んな生き方をしている人に出会え、「教員として生きるだけじゃないよな、、、」と再認識することができました。

 

・英語を教えることの楽しさを再確認した

実際に教えることから距離を置き、自分が学ぶポジションに戻ることで、やっぱり英語を教えるって面白いよな!!と再確認しました。

こうやって教えたら面白そうだな、生徒は興味持ちそうだな、と色々なイメージを膨らませることができました。

また、結果的には、英語教員を少し経験したうえで留学に行けたことがプラスになりました。

「これを研究したい」という問題意識もある程度ありましたし、日本の英語教育の現状を目の当たりにしていたことにも大きな意味がありました。

卒論のテーマも、現状を把握しているため、課題を設定しやすかったです。

 

・今後の道が開けてきた

「このまま教員でいいのか、、、」その問いに対する答えが見つかった気がします。

徐々に今後力を入れていきたいことが見えてきました。

 

留学に行ったことで、「教員が良い!」という方もいれば、「他のことをやってみたい」と思う方もいるかと思います。

いずれにせよ、留学に行くことで、「この疑問で踏みとどまっている」という状態からは抜け出せるかと思います。

 

 


疑問② 留学をやり残したままでいいのか、、、!?

 

【留学に行ったら】
 ・人生最高の達成感を味わった
 ・卒業式が人生最高の日になった

 
・人生最高の達成感を味わった

自分のやりたかったことをなんとか実現して、最後に卒業論文を提出した時には、間違いなくこれまでの人生史上、最高の解放感と達成感を味わいました。

学校で定期試験が終わった後にも解放感に浸れますが、それとは比較にならない解放感と達成感でした。

 

・卒業式が人生最高の日になった

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また、卒業式が人生最高の日になりました。

よく写真で見る、帽子を空に投げるやつ、あれをどうしてもやってみたかったんです。

卒業式の日はテンションMAXでした。

残念ながら当日は雨で、外で投げることは出来ませんでしたが、ホールでこじんまり投げただけでも達成感MAXでした。

 


疑問③ チャレンジングなことをしなくていいのか、、、!?

 

【留学に行ったら】
 ・常識に捉われないようになった
 ・さらにポジティブに色々チャレンジしたくなった

 
・常識に捉われないようになった

教員になったら教員が辿るルートがある、といったようなイメージを持っていましたが、「ま、人生それだけじゃないよな、」と色んな可能性を考えるようになりました。

今まで心のどこかにあった「遅くまで学校に残っているのは偉いことだ!」というような幻想も完全になくなりました。

 

・さらにポジティブに色々チャレンジしたくなった

教員になって間もないころは考えてもいなかった英国大学院を卒業して、「やってみれば案外なんとかなるもんだ!」という度胸が付きました。

卒業後しばらくは燃え尽き症候群で放心状態に陥りましたが、その後は、「さらにもっといろんなことができるんじゃないか!?」と視野を広げて考えられるようになりました。

 

 

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大して秀でたものもなかった一般教員の私でも、留学を決心して、一生懸命取り組んだら何とかなったので、誰にでも可能性はあります。

 

私自身が留学で人生が変わった人間なので、最初の3つの疑問が当てはまるようであれば、是非、休職してでも留学を検討してみて欲しいです!

 

また、留学に限らず、世界への知見を広げる方法は青年海外協力隊やワーキングホリデーなど様々です。

一人でも多くの教員が、学校現場に埋もれず、自分のやりたいことを全うできるよう願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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