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本場ナポリピッツァが食べられる!?【中目黒】聖林館

2020年8月8日

 

無性に食べたくなるピザ。果たして嫌いな人はいるのでしょうか?

ピザーラやドミノピザもとっても美味しいのですが、本場イタリアのピッツァを食べたくなる時もありますよね。

そう、食べたいのはピザではなくピッツァなのです。

そこで今回は本場ナポリの味を求め、ピッツァ激戦区、中目黒でも名店中の名店、「聖林館」さんを訪れてきました。

 

「聖林館」の基本情報

<住所>

東京都目黒区上目黒2-6-4

<アクセス>

中目黒駅から徒歩2分

<営業時間> 

月~金:ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)/ ディナー 18:00~22:00(L.O.20:45)

土・日・祝:ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)/ ディナー 17:00~22:00(L.O.20:45)

※全曜日、ランチ・ディナーともに売り切れ次第終了

※現在新型コロナの影響により、営業時間を変更している場合があります

<電話番号>

03-3714-5160

<席数>

40席

お店の外観、雰囲気

こちらのお店、まず何がすごいって、この外見です。

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失礼ながら、一見古びた工場にしか見えません。

このインパクトがすごい、、、!もはやファンタジーの世界です。

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さすが名店中の名店、ランチタイムを少しずらして訪れたつもりでしたが、休日ということもあり、入店までは1時間程度並びました。

しかし、「店内はどんな雰囲気なんだろう!?」と想像を掻き立てられるワクワク感から待ち時間なんてあっという間。

入口を通されると、もう高揚感がトマリマセン。

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飲食スペースは2階と3階になっています。

こちらのらせん階段を上っていきます。

なんでしょう、この武骨感。カッコよすぎます、、!

なお、女性の方はミニスカートでの来店は避けた方が良いかもしれませんね。

武骨さにそこの配慮は問答無用です。

今回は2階のカウンター席で頂きました。

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こちらのお店、もう一つの凄い点は、店内がビートルズで埋め尽くされている点です。

店内の至る所にビートルズ関連グッズがあり、もちろんBGMとしてずっとビートルズが流れています。

店主のビートルズ愛が溢れ出ています。

こんなビートルズ尽くめのお店、ビートルズファンにはタマリマセン。

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絶品ピッツァに関して

ピッツァは二種類のみ

いよいよオーダーです。

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前菜やパスタは数多くありますが、お目当てのピッツァはマルゲリータと、マリナーラの二種類のみです。

メニュー表からも、素材で勝負している感が漂っています。

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ビールを頂きながら待つこと約15分、遂にピッツァがやってきました。

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マルゲリータ

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マリナーラ

 

なんとシンプルな見た目!!無駄や隙が一切ありません、、、。

お味の方は、口に入れた瞬間から生地の美味しさが口いっぱいに広がります。

そう、こちらのピッツァ、生地がとっても美味しいのです!!!

「あれ、ナポリで食べたピッツァ、こんなに美味しかったっけ、、、?」

本場をしのぐ美味しさです。

モッツアレラが伸びて食感も楽しいマルゲリータ、トマトの酸味が良く、ニンニクがアクセントになっているマリナーラ、どちらも生地との相性抜群で絶品です!

甲乙は付けられません。

美味しすぎて一人でペロッと一枚食べられます。

せっかく訪れたら、二種類どちらも食べたいところです。

 

自己流のピッツァ

どういった経緯でこちらのピッツァが出来たのかを調べてみると、店主はナポリに一年間修行へ行った後、あくまで日本のものを使った「自己流ピッツァ」を作り上げていったということです。

生地の作り方もすべて聖林館のオリジナル。

型に入って、型を破る」ということを体現した結果、出来上がったピッツァなのでしょう。

2018年2月放送のネットフリックス『アグリー・デリシャス-極上の食物語-』という番組では、デイビッド・チャンという方が「ここのピッツァが世界一」と紹介をしたそうです。

そのことが一つのきっかけとなり、外国人のお客さんも急増したそうです。

今やイタリア人からピッツァの作り方を教えて下さいと逆オファーがあるとのこと。

イタリア人が日本人からピッツァの作り方を学ぶ…面白いですね!

最近はココ壱カレーがインドに進出したことが話題になりましたが、自己流・日本流にアレンジしたものを逆輸出していくということは、なんだか日本人として勝手に嬉しい気持ちになります!

ナポリピッツァを求めて中目黒へ行ったら、ナポリから学んだ日本人が、時間を掛けて作り上げた自己流ピッツァに出会いました!

是非また訪れたい、最高のピッツァ屋さんです!

ge4m500.gorp.jp

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた!

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