英文法 英語学習

【中学英文法のまとめ】第6回 不定詞②形容詞的用法を理解しよう

2020年8月9日

 

【中学英文法 総復習】第6回です!

 

こんな方におすすめ

  • ざっくりと中学英文法の基礎を総復習したい
  • 英語を話す上で欠かせない文法知識が欲しい
  • 3分で読めるような記事で、無料で復習したい

 

このような方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。

こちらの記事に14回の概要がまとまっています。

【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説

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今回は不定詞の第二弾、形容詞的用法について見ていきましょう。

前回の確認ですが、不定詞は「 to +動詞の原形」、文の中で名詞みたいになってみたり、形容詞みたいになってみたり、副詞みたいになってみたりします。

【中学英文法のまとめ】第5回 不定詞①名詞的用法を理解しよう

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今回は形容詞的な使い方について見ていきましょう。

 

【中学英文法のまとめ】第6回 不定詞②形容詞的用法を理解しよう

 

この記事の目標

不定詞の形容詞的用法を理解して、名詞をより詳しく説明できるようになろう!

 

この記事で分かる問題

Q、I need more time (             )!

英語を勉強する(ための)時間がもっと必要だ!」

 

 

不定詞②形容詞的用法 「~するための」「~すべき」

 

さて、そもそも形容詞とは基本的にどんな働きなのでしょうか。

 

日本語で考えてみると、

大きい

形容詞

 

この「大きい」は、“家は家でもどんな家なの?「大きい家」だよ”、と「家」という名詞をより詳しく説明しています。

名詞をより詳しく説明する(修飾する)のが形容詞の働き(の一つ)です。

この場合、名詞と形容詞はセットになります。

 

不定詞の形容詞的用法は、そういった形容詞のような働きをする不定詞、ということです。

 

宿題は宿題でも、どんな宿題?「今日すべき宿題」だよ。

あたかも形容詞かのように、to do todayがhomeworkをより詳しく説明しています。

このように、名詞とセットで不定詞が出てくるのが、形容詞的用法の特徴です。

「~するために」「~すべき」などと訳してください。

 

次の空欄には何が入るでしょうか。

 

EX) ① time (            )

「英語を勉強する(ための)時間」

② a book (                 )

「電車で読むための本」

 

答えは、

①  time to study Englsih

② a book to read on the train

となります。

 

something~を使えるようにしよう

最後に一つ注意点です。

形容詞的用法ではsomething~ がよく使われます!

 

I have something to tell you.

「伝えることがあるんだけど。」

 

こんな具合でよく使います。

では次の文はどうなるでしょうか?

 

EX) 「私に冷たい飲み物をください。」

(      )(     )(     )(       )(     )(     )(    ).

 

正解は

Please give me something cold to drink.

となります。

 

something to drink で「飲むための何か」→「飲み物」となること、さらにcoldを加える位置にも注意しましょう!

 

 

確認問題

 

では確認です。

 

Q、I need more time (             )!
英語を勉強する(ための)時間がもっと必要だ!」

 

A、I need more time (         to study English        )!
「英語を勉強する(ための)時間がもっと必要だ!」

 

不定詞の形容詞的用法が使えれば、

I need more time! で終わらず、

 

I need more time to study English! 

I need more time to sleep!

I need more time to talk with my friends!

などと、どんな時間が欲しいのかをより詳しく説明することが出来ますね!

名詞を説明する表現の幅をググっと増やすことができます。

 

次回は不定詞の副詞的用法について見ていきましょう。

【中学英文法のまとめ】第7回 不定詞③副詞的用法を理解しよう

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最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

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