Bright 英語教育

イギリス大学院でTESOL(英語教授法)を履修した、英語教育とイギリスをこよなく愛する高校教師が、英語教育、英語学習、イギリス留学関係、その他諸々を書き綴っていくブログです。日本のbrightな英語教育を思い描きながら…。

【授業で使える雑談】校則ってなんであるの?という質問への返し

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「せんせー、なんでこんなに校則ってあるんですか?」

 

よくあるこの質問に対する切り返しです。

 

よくある質問なだけに、それなりに説得力のある返しを準備しておきたいところですよね。

 

こうゆう質問にちゃんと答えてくれる先生か、そうじゃない先生か、って生徒達よーく見てますもんね。

 

私も先輩の先生に聞いた話をアレンジしているのですが、ご参考までに。

 

(生徒が言っている校則が、教員にとっても意味不明なブラック校則だったら、即改善のために動いてあげたいですが。)

 

 

ではどうぞ。

 

 

山の中で羊を飼って、柵で囲うと、

最初のうちは柵を乗り越えようとする羊もいるらしいよ。

 

そうだよねー。ひろーい山の一角に囲われたら、柵の外に出たくもなるし、柵は自分たちを縛り付けるもの、って思えちゃうもんね。

 

でもね、柵の真ん中らへんで餌をあげつつけていると、

自然と羊たちは真ん中らへんに寄ってくるようになって、柵を乗り越えようとする羊もいなくなってくるんだって。

 

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ひょっとしたら、このとき羊たちは、「柵は自分たちを守ってくれるもの」って認識してるのかもしれないね。

 

 

もちろん羊と人間は違うけれども、ちょっと似たところもあるんじゃない?

 

 

校則は自分たちを縛り付けるものって思えるかもしれない。

それは自然な考えだよ。

 

でも、学校生活の中にも楽しいことは沢山あって、そっちに目が向けば、校則は気にならなくなるかもね。

運動祭だー!部活の大会だー!って行事に目が向いてるときには、校則なんて気にならないでしょ?

日常生活の中にだって、校則なんて気にならないほど楽しいことは沢山あるよ。

そう思えば、むしろ校則は自分たちの学校生活を守ってくれるもの、って思えてくるかもしれない。

自分たちが健全な学校生活を送るためには必要なものって思えてくるかもしれない。

 

確かに柵の外を見ようとする姿勢もとっても大切なんだけどさ、

柵の外を見ようとし過ぎて、柵の中に今ある楽しいことを見逃さないようにはしたいよね。

自分はどれくらい今ある楽しみに気付けているかな?

校則に目が行くってことは、まだまだ気付けることがあるのかもしれないぞ。

 

「今度は合唱祭があるなあ、楽しみだなあ!!!」