授業で使える小話

【授業で使える雑談】 短期記憶の限界とは?

2020年5月13日

 

生徒は意外と記憶に関する雑談には食いつきが良いです。

普段覚えることに必死だからでしょうか。

短期記憶に関するTipsを伝えるととても喜んで聞きます。

ご参考までに、どうぞ!

 

みんなは一度にいくつまでの新しい情報を覚えられると思う??

 

ちょっと試してみようか。

 

黒板に数字書くから、頭の中に記憶して。

10秒で消すからね。いくよ?

 

49162536

 

サッ(消す)

 

(一同)「ああーー」

○○くん、今日の朝ごはん何食べた??

「え、、、目玉焼きとウインナーと、ご飯です」

へえー!和食派なんだねえ。△△くんは??

「僕は毎朝食パンにシラスとマヨネーズ乗っけて焼いてます!まじうまいっすよ!」

おおー!それおいしそう!!今度やってみよ!!

他に朝こんなもの食べてます、っていう人いる??

(1分くらい全然関係ない会話をして気をそらす)

 

はい。じゃあ、さっきの数字、書いて。

「うわー、、、忘れた。」

「491・・なんだっけ。」

 

はい、覚えている人、せーの、

49162536!

(多分半分くらいの生徒は覚えている)

 

(忘れた生徒)「え、なんで覚えてんの?」

 

□□さん、覚えてたみたいだけど、何か工夫した?

「私は491-625-36って分けました」

 

良い案だね!そうなんです。

覚えられていた人は何かしら区切る工夫をした人が多いんじゃないかな。

 

どういうことかというと、「マジカルナンバー7±2」っていう短期記憶に関する説が提唱されていて、一度に短期的に覚えられる情報は7つ前後だって言われているの。

 

だから、「4,9、1、6、2、5、3、6」って覚えようとした人は、数字が8個だからその時点で短期記憶は飽和状態。

シラストーストとか別の情報が入ってきたらパンクしちゃうのさ。

 

一方で、数字を区切るって工夫をした人は、まだ短期記憶の容量に空きがあったわけ。

□□さんみたいに「491-625-36」ってカタマリで捉えたら、3つで済むよね。

 

このカタマリはチャンクって言うんだけど、チャンクで区切っていくことが短期記憶には重要なんだね。

 

英単語でも同じことが言えるよね。

「interesting」ってスペル覚えるのちょっと大変だけど、

「in / te / res / ting」って音で区切って覚えれば、覚えやすくなるわけ!

 

新しく英単語を30個覚えようと思っても、

一気に30個覚えようとするんじゃなくて、7つくらいで区切って、その7つがだいたい覚えられたら次の7つに進む、っていう方が効率が良いかもしれない!

色々なところで使えそうだよね!短期記憶は7±2って覚えておくといいよ!

 

最後にさ、さっきの数字、短期記憶の容量を1つで済ます方法、誰か気が付いた??

「49162536」

「4/9/16/25/36」

こうやって区切ると、、、?

「あ、掛け算!!」

そう、

2×2、3×3、4×4・・・ってなってたわけ。

この法則に気が付けば、容量は1つで済ませられるね!

 

だから、何かの法則を見つけようとすることって、記憶の面からもめっちゃ大事!!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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