吉村府知事の話を聞いていると、ほんとにリーダー性は大事だなあと思います。
良いリーダーに必要なものとはなんだろうか。
私は学級委員会や部長会の初回に、よくこんな話をしています。
良いリーダーになるために必要なものって、なんだろうか?
ちょっとみんなで考えてみよう。
卵をパカって割ったら、どうなるかな?
「黄身と白身に分かれます。」
そうだね。こんな具合に黄身と白身に分かれるね。
良いリーダーにも、黄身と白身が必要だと思うんだ。
どういうことかと言うと、黄身は「自分の中の芯」。簡単にはブレない芯の部分。
「自分はこう思う」っていう意見を持っていること、周りの言動に流されない意志を持っていることは、良いリーダーに必要だよね。
逆に白身は「周りとうまく協力する姿勢」。卵の白身みたいに、うまーく周りと溶け合っていく部分だ。
自分の意見ばっかりじゃなくて、時には周りと一緒にバカしたり、仲間の意見を受け入れたりすることも必要なんだ。
黄身しかなくて、自分の意志だけ!頑固!になってもだめ。
白身しかなくて、周りに流されるだけでもだめ。
良いリーダーはそのどっちもバランスよく持ってないといけないんだなあ。
さて、君たちは自分の中に黄身と白身、どっちもバランスよく持っているかな?
自分は黄身が大き過ぎるなあとか、ほとんど白身しかない、とかよく考えてみよう!
吉村府知事は、独自の方策を打ち出し続けているように黄身も持っているし、西村大臣とはちゃんと話をして調和をとるような白身も持っているし、素晴らしいリーダー性をお持ちですね。ほんとに感心です。
吉村府知事のようなリーダー性を持った生徒を、数多く育てていきたいですね!!