Bright 英語教育

イギリス大学院でTESOL(英語教授法)を履修した、英語教育とイギリスをこよなく愛する高校教師が、英語教育、英語学習、イギリス留学関係、その他諸々を書き綴っていくブログです。日本のbrightな英語教育を思い描きながら…。

英検一級 二次試験

学年末テストから引き続き、成績処理、会計処理、卒業式と忙しない日々が続いていますが、ようやく、先日英検一級の二次試験に臨むことができました!!(10月の二次試験は県大会と重なり受験できず、、、)

 

初めての一級二次試験でド緊張でしたが、結果は、

 

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無事合格することができましたああ!!!うおおおーーーーしやああ!!

 

一つ留学の成果を残すことができました!

中学英語教員で英検一級所持はなかなかいないんじゃないかな?

 

以下に振り返り・感じたことを書きます。

①トピックカードを渡されてからの1分が全てを決める。

面接の部屋に入り、簡単な会話(どこに住んでるかや趣味など)をしたら、トピックカードが渡されます。そのトピックカードにはテーマが5つ書かれていますが、1分間で、どのトピックについて話すかを決めて、話を組み立てなければいけません。その後に2分のスピーチ、続いてスピーチ内容に関するディスカッションとなるので、この1分間の準備で面接の全てが決まるような気がします。まさに魔の1分です。トピックカードをめくる時はド緊張でした。僕は予めテクノロジー系、国際情勢系、教育系、言語学系があれば迷わず選ぶ!と決めていたので、「Are humans too much relying on technologies in this society?」(確かこんな感じ)のトピックを見た瞬間これにする!と決めて、すぐスピーチの組み立てを考え出しました。トピック選びは10秒くらいで、残りの50秒は組み立てに使えたかと思います。他の4つのトピックはろくに読んでいません。スピーチ内容自体の事前準備はもちろんですが、この1分間の使い方が明暗を分けるかと思います。なので「どれだけ素早くトピックを選べるか」も練習しておいた方が良いです。

 

②スピーチ内容は〔主張+サポート事例〕で数多く準備する。

トピックの内容はどれもアカデミックなものなので、過去問の丸暗記であるとか、表面上の知識だけでは太刀打ちできないように思います。「どれだけあなたは現在の社会問題に自分の意見を持っていますか?」と聞かれているようで、知識と意見が自分のものになっていないと答えられないかと思います。僕は〔自分の主張+サポート事例〕で30秒くらいのショートスピーチを上記のテーマに関してで30個くらい用意しました。あとは臨機応変にその組み合わせでなんとかなるだろうと考えました。(なんとかならなかったらお手上げでした。)今回運よく上記のtechnology系テーマで出てくれたので、『依存していない、むしろ効率的にテクノロジーを利用していくべきだ』と立場を明確に述べた上に、AIに焦点を絞って、①[ AI の発達が近い将来働き方を変えてくれる(主張)+ある教授が30年以内に49%の仕事がAI化されると言っている → 人間に自由な時間が増える(サポート事例)] , ②[AIは人間の良きパートナーになりうる(主張)+将棋の藤井棋士はcomputer softwareとの対局で自分を高めていった(サポート事例)]の二本柱でスピーチすることができました。なんとかなるという絶対の根拠はありませんが、現代社会問題とかけ離れたテーマはでないかと思うので、自分の興味とある程度の知識のある所で「AI」「SNS」「LGBT」「移民」「国際理解」「働き方改革」「少数派言語と英語」「日本の価値」辺りをしっかり抑えておけば、どれか話せるトピックがあるだろうと思っていました。それらのテーマに関して準備した30個ほどの[主張+サポート事例]は何十回も口に出して練習し、どこが出ても大体対応できるようにはしていました。

 

 こんな点数が取れるとは思っていませんでしたが、二次試験はしっかりと準備をして挑めば、十分勝負できると思います。一次試験から通して、自分としては一次試験のreadingの方がよっぽど難解でした。

英検一級を取って何が変わったということは今のところないけれど、もう英検を受けなくていいという心理的な解放感は大きいです。笑

 次はIELTSで7.5~ 8.0を目指そうかなと思います!