Bright 英語教育

【日本発⇒世界で活躍する人材】を目指して、英語教育とイギリスをこよなく愛する高校教師が、英語教育、英語学習、イギリス留学関係、その他諸々を書き綴っていくブログです。日本のbrightな英語教育を思い描きながら…。

イギリスの大学院を選ぶ理由

 教員に限らず、自分のスキルアップのため海外の大学院進学を考えている方は増えているかと思います。もちろん学べる内容をよく考慮して大学を絞っていくことはとても重要ですが、ではそもそもどこの国で学ぶと良いのでしょうか。

 私はもともとイギリスが大好きだったので、イギリスの大学院一択で考えていましたが、やっぱりイギリスにして良かったと思っていることを3点紹介したいと思います。

 

修士課程が一年間で習得できる!

 イギリスが好き、ということ以外に、何といってもこれが自分にとっては一番大きかったです。日本やアメリカなどほとんどの国では修士を取ろうとすると二年掛かりますが、イギリスでは通常一年で修士を習得できます。ということは、修士の習得に要する時間も費用も、おおよそ半分で済むということになります。修士課程だと学費が一年間で約200万~250万、寮やフラットシェアなどで約100万、その他食費、交際費などを切りつめても一年で約100万、合計すると最低でも一年間で約400万~450万程度は必要となります。これでも相当な金額ですが、二年間となると修士を取るためにこの倍近くの金額が必要になってくるでしょう。私は留学までに4年間働いて貯めたお金を全て費やしてようやく一年間の留学が可能なくらいの資金であったので、一年間で修士が取れることには本当に助かりました。

 また、一年間であれば、比較的休職等も取りやすいのではないでしょうか?私は学校現場の感覚を失いすぎることなく一年を終えられたかなと思います。留学後の職場復帰も変なギャップを感じず、比較的スムーズでした。嫌でも限られた時間の中でピシッと学んでいく必要があるので、二年留学に使ったらだらけてしまうかもなあと思う方にもおすすめです。さらに、イギリスの大学はほとんどが国立で伝統があるため、どこに行ってもカリキュラムがしっかりしていて、学びたいことを効率よくしっかりと学べるかと思います。

どんな一年間を過ごしたのかについてはこちらをどうぞ。

 

toyt810.hatenablog.com

 

②ヨーロッパ中の友達ができる!

 イギリスの大学には世界中から学生が集まります。とりわけEU圏内の学生はそれ以外の学生と比べて学費がおおよそ三分の一ということもあり(ブレグジットしたら変わるかも、、、?)、ヨーロッパ中の学生と友達になれます。授業のディスカッションで一緒のグループになった10人が、みんな違う国籍なんてこともよく起こります。これだけナショナリティに富んだ場所で学べることは大きな強みです。出身の国が違うということは、それぞれが持つ違う文化に触れるということなので、自分の知見を常に広げることができます。まだまだ日本では多くの人が “日本人以外の人 =「外国人」”という感覚を持っているかと思いますが、私はイギリス留学でこの感覚は完全になくなりました。「外国人」ではなく、ひとりひとりが「イギリス人」「フランス人」「中国人」と、別々の母語、文化を持った人間なのです。

 また、留学で共に学び合った国際色豊かな友達たちは、留学後も自分にとっての財産になると思います。日本で勤めていても、世界中に知り合いがいて、気軽にやりとりが出来てと、世界中の至る所と繋がっている感覚は大変嬉しいものです。

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        エッセイ終了後はクラスメイトとビーチでお疲れ様会

 

③ヨーロッパ中を旅することが出来る!

 これはイギリスのどこに留学するかにもよりますが、時間を作っては容易にヨーロッパ中を格安で旅することができます。私が暮らしていたブライトンは、LCCハブ空港であるガトウィック空港に30分でアクセス出来たため(そういった面でも本当にブライトンはおすすめです!!)、バンバンヨーロッパを廻ることが出来ました。北欧、東欧どこに飛んでもだいたい1~2時間程度、2万~3万程度です。イースターホリデー、クリスマスホリデーも旅行できますが、私は金曜日に授業を組んでいなかったので、金土日を使って、かるーいバックだけを持ってふらっと旅に出ることも出来ました。この一年で訪れた国は、イタリア2回、スペイン、ポルトガル、ドイツ、ポーランドノルウェースウェーデンアイスランドオーストリアスロバキアチェコハンガリークロアチアモンテネグロと14か国になります。今まで見たことのない景色に出会ったり、荘厳な建築物やアウシュビッツのような負の遺産を目の当たりにしたり、現地の人々とコミュニケーションを取ることは本当に良い刺激になりました。せっかく長期で留学に行くのであれば、イギリスを拠点として日本からは頻繁に行くことのできない場所に、バンバン訪れてみることをおすすめします。

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         アイスランド 大迫力のスコゥガフォスの滝

 

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     この旅で一番の絶景 ノルウェー トロムソのFjellstua展望台

 

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     ドイツ ニュルンベルク 世界最大のクリスマスマーケット

 

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   クロアチア ドブロブニク オレンジ屋根が素敵な魔女の宅急便の世界

  私はイギリスの大学院を選んで本当に良かったと思っています。是非、大学院留学を考えている皆さんは、大学で何が学べるかだけでなく、留学の期間を通してどんな経験が出来るかということを少しでもイメージして、学ぶ国を決めるといいのかなと思います。