Bright 英語教育

H30年度 イギリスブライトン大学でTESOL(英語教授法)を履修した公立高校教師が、英語教育について感じたこと・学んだこと、その他諸々を書き綴っていきます。 日本のbrightな英語教育を思い描きながら。

【活動】効率よく、前時の復習をするウォームアップとは?

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授業の出だしってとても難しいですよね。

授業の出だしで生徒の意識を掴めるかどうかで、その後の生徒の集中力が決まってきます。

 

色々な活動が考えられると思いますが、

 

私は「前時の内容をパパっと復習する」 + 「シンプルでアクティブになる活動」

 

という観点から何がいいかなあと試行錯誤しつつ、現在は基本的に以下の2つの活動を行っています。

 

意外と生徒にも好評なので、紹介したいと思います。

 

※スクリーンや電子黒板でパワポが使えることが前提になってしまいます。

 

 

【活動①】 前時の単語を復習する。

 

とってもシンプルです。

 1 全員起立させ、お隣さんとペアを組みます。

 2 「Ready? GO!」の合図で下のスライドを映します。

 3 生徒はまず教科書を見ないで、ペアと話しながら単語の意味を確認します。

 4 全て意味が分かったペアから座っていきます。

 5 30秒経ったら「You can open your textbook, notebook, anything.」などと言います。 

 6 全員座れたら終了です。 

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 ポイントは「全員座るまでじっと我慢すること」です。

「やばい、分からないと座れない、、」とゲーム感覚ながらもプレッシャーを感じることで、一生懸命確認します。

生徒は慣れてくると、「絶対この単語出してくる」なんて言いながら休み時間にノートを確認していたりします。こちらとしてはしてやったりです笑。

 

全員座ったあとは、適当にペアを指して意味を確認し、その後全員で発音の確認をします。

ここまでトータルで、2分~2分半くらいです。

 

 

【活動②】 前時の内容を復習する。

 

活動①とやることは一緒です。

 1 全員起立させ、お隣さんとペアを組みます。
 2 「Ready? GO!」の合図で下のスライドを映します。
 3 生徒はまず教科書を見ないで、ペアと話しながら質問の答えを考えます。
 4 2問とも答えが分かったペアから座っていきます。
 5 30秒経ったら「You can open your textbook, notebook, anything.」などと言います。 
 6 全員座れたら終了です。

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全員座れたら、適当なペアに答えてもらい、答えを映してそれぞれ合っていたか確認させます。

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ここでの内容理解は、あまりひねらず、教科書から探し出せばほぼ答えが書いてあるような問題にしています。

メインはそのあとその日の内容を進めていくことなので、パパっと簡単に前時の内容を頭に思い出せればOKだと思います。

活動②もトータルで2分~2分半くらいです。

 

ここまでは全て英語でやるようにしています。

と言ってもほとんど教員が話す必要はなく、あくまで英語の授業の雰囲気作りです。

また、ペアで活動し、ペアで答えてもらうことで、個人の負担を軽減させることが出来ます。

なかなかひとりでみんなの前で発表するのはハードルが高いものです。

しかし、ペアであればそれが出来ます。

 

二つの活動を足しても5分掛からない程度ですが、

この活動をやると、

前時の内容を頭に思い出した状態で、本時の授業に移れる、

全員が同じことに気が向くので、その後も生徒の注目を集めやすくなる、

授業の出だしからゲーム感覚で2回立つので、授業に対してアクティブになる、

ちょっと事前に復習すれば早く座れて優越感を味わうことができるため、自分で復習するようになる笑

 

など、結構良いこと尽くしです。

 

パワポのスライドも5分程度で作れるので、手間がかからず結構おすすめです!

上の例は高1の授業で行ったものですが、色んな学年に応用は効くかと思います!

良かったら参考にしてみて下さい!