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【実体験】5年で人生は劇的に変えられる

2021年4月23日

 

こんにちは、タカヒロです。

いつもこのブログに遊びに来ていただき、誠にありがとうございます。

30歳を迎えたからか、

はたまた環境がガラッと変わったからか、

最近ふとこれまでを振り返ることがあります。

私自身、

「5年スパンで大きく人生が動いてきているんだなあ・・・」

ということを実感しています。

悩みながら、その時折で大きな選択をしながらの人生を送っていますが、

「今がどうであれ、5年あれば人生は劇的に変えられる」

何だかそのように思えています。

私と同じように、20~30代でどう人生を歩んでいこうか悩んでいる方へ、

この記事を通して、何か前向きな気持ちを伝えられたら幸いです。

【実体験】5年で人生は劇的に変えられる

自分の5年ごとの状況をざっと書き出してみると、こんな感じになりました。

20歳の自分

・大学2年生 遊び惚ける 

・ホームステイ以外留学経験なし

・教員になりたい意思は固まる

平凡な大学生でした。

成績は良いわけでもなく、悪いわけでもありませんでした。

25歳の自分

・中学勤務3年目 激務に耐える 

・長期で海外留学したいなあと考え出す

・資格なし

平凡な若手教員でした。

毎日遅くまで学校に残っていることが偉いと勘違いをしていました。

これといった資格、武器はありませんでした。

30歳の自分

・イギリス大学院卒 

・英検1級取得

・私立中高、大学で教える

少しずつ、レアな英語教員になれてきたのかなあと思っています。

 

ただ遊びほうけていた20歳の自分は、25歳の自分を想像できていませんでした。

教員として走り出した25歳の自分は、30歳の自分を想像できていませんでした。

 

5年のスパンで、人生が大きく変わってきています。

では、どうして人生が大きく変わってきたのか。

振り返ってみると、

やっていたことはとてもシンプルでした。

 

・とりあえず理想を思い描いてみること・がむしゃらに行動を続けること

 

この二つだけに思えます。

シンプルで、当然のことのようですが、

なんだかこれが人生を変えていくための本質のように思えます。

 

とりあえず理想を思い描いてみたら始まった

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20歳の時

ただ大学にいっては遊びほうけていました。

大学が渋谷や原宿に近かったこともあり、オフキャンパスを満喫していました。

元々教員になりたいと漠然と思っていたものの、20歳の時に意思が固まりました。

やっぱり「やってみたい」と思ったことは、まず実行したい。

教壇に立つ経験をしてみたい。

大学4年生で受ける「教員採用試験」に合格することを目標に、動き出しました。

 

25歳の時

中学教員として3年目。

いじめ、不登校、万引き、教員暴行による生徒の現行犯逮捕…。

これでもかと思うくらい色々なことをこの3年で経験しました。

毎日帰るのは22時ごろ、それから次の日の授業準備をする日もありました。

現場で奮闘していく中、

「やっぱり英語を教えるのは楽しい」

「生徒にどんどん海外を経験して欲しい」

そんな想いが膨れていきました。

そのためには

自分がもっと海外を経験して、伝えられる幅を広げないといけない

そんな意思が固まり、

休職してイギリス大学院への進学を目指すことに決めました。

20歳時にしても、25歳にしても、

「採用試験に受かっていたい!」

「イギリス大学院へ留学したい!」

と思い描いたことで、行動が始まりました。

やっぱりまずは「思い描くこと」で始まるんですね。

がむしゃらに行動したら変わり始めた

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20歳の時

勉強をサボって遊びまくっていた自分。

このままでは教員採用試験に受かるはずがない、

ということは目に見えていたので、

とにかくがむしゃらに勉強し始めました。

授業以外の時は大学の図書館に引きこもり、採用試験に向けて勉強するようになりました。

いざ勉強し始めてみると、

「うわ、自分これも知らない!」

「こんなことも分かっていない!」

と自分の無知さに気が付いていくものなんですね。

意識が変わり、行動が変わったのが大学3年生になった頃。

 

25歳の時

イギリス大学院への進学を思い描き出したものの、

・具体的にどうやっていくのか

・何が必要なのか

・英語のレベルに付いていけるのか

何もかも分かっていませんでした。

とりあえず、自分の意思を校長先生へ相談しにいってみました。

今考えてみると、

相談をしに校長室へ訪れたことが、人生を変える大きなきっかけになりました。

校長先生からは、

「本気であれば、自己啓発等休業制度という制度を使って留学が可能かもしれない」

ということを教えていただきました。

完全に見切り発車的に校長室を訪れましたが、

具体的な留学への道が分かり出したことで、行動が加速していきました。

 

5年で人生変わると実感したら、将来が楽しみになった

まさか自分がイギリスの大学院を卒業して大学で教え始めるなんて、

5年前の自分は思ってもいませんでした。

5年あれば、人生は劇的に変えられる。

そんなことを思い始めたら、

自分の将来が楽しみになりました。

これからの5年で、どんな変化を起こせるのだろう?

多分、今想像できていないことも出来るんじゃないか。

そんな気がしています。

35歳の自分も、40歳の自分も楽しみです。

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そんな変化を生むためには、

なりたい自分を思い描いて、今出来る精一杯の行動をするしかない。

でもそうすれば、本当になりたい自分になれるのかもしれない。

人生って本当に不思議ですね。

 

例え、今苦しい状況にあったとしても、

今出来ることを精一杯やっていれば、

5年後には大きな変化が起こっているはずです。

 

英語では

A watched pot never boils.

「見つめているポットはなかなか沸かない。」

ということわざがあります。

すぐに変化することを期待していても、

なかなか思い通りにはいかないかもしれません。

 

それでも

ふとした時に過去を振り返ってみて、

5年前の自分と今の自分を比べてみると、

実はかなり変化している、成長しているということに気付くかもしれません。

そうした変化に気付くことが、自分の新たな原動力になるかもしれません。

今や「何でもやればできる時代」「自分で選択ができる時代」になりました。

やらない後悔のない人生を送っていきたいですね!

決して諦めず、たまには休憩もしながら、前を向いて一歩一歩進んでいきましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました、ではまた!

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