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【効果絶大!】英語力が爆上がりした音読のやり方とおすすめ教材

2020年6月6日

こんな方におすすめ

  • 英語力が上がる音読のやり方が知りたい
  • 英語の音読に使える教材が知りたい
  • 実際に使える英語力を身に付けたい

 

効果的な音読を積み重ねていくことで、その場で使える英語力が格段にアップしていきます。

 

実際に僕はイギリス大学院に留学していた際、音読を繰り返していたことで使えるフレーズが圧倒的に増えて英語のプレゼンや日常会話で大いに役立ちました。

 

また、僕は帰国子女ではなく日本の英語教育で育った人間ですが、英検1級の2次試験で40点中39点を取ることができました。

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これは間違いなく音読で鍛えられた成果だと実感しています。

この記事では、そうしたメリット満載の音読のやり方やおすすめ教材をご紹介していきます。

 

この記事の内容

・なぜ音読で英語力が上がるのか

・効果的な音読のやり方

・音読に使えるおすすめ教材

 

それでは、どうぞ。

 

なぜ音読で英語力が上がるのか

 

なぜ音読で英語力が上がるのかというと、

実際に使える英語力を習得していくためには、「音・文字・意味」を三位一体で学んでいくことが必要であり、

その三つの要素を効率よくトレーニングしていく方法「音読」だからです。

 

音読をするためには、「文字」を見て、「音」を発しなければなりませんし、「意味」が掴めていなかったら、スムーズな音読をすることは出来ません。

三つの要素をクリアしていかないと、そもそも音読が成立しないのです。

 

また、音読をすることには、以下のような具体的なメリットがあります。

 

音読のメリット

・英語のリズムをつかめる

・音の繋がりをつかめる

・咄嗟に口から出てくるフレーズが増える

 

音読をすることで、英語のリズムをつかむこと、音のつながりをつかむことが出来るようになっていき、結果的にリスニング力も上がると言われています。

また、繰り返し音読していくことで、咄嗟の時にパッとフレーズが口から出てくるようになります。

 

 

そのように、音読のトレーニングを継続して行うことで、実際に使える英語を効率よく習得していくことが期待できます。

 

 

効果的な音読のやり方

 

次に、効果的な音読のやり方について見ていきましょう。

 

①:何を意識して音読すればいいのか

 

音読をする際は、「意味を理解できているか」を意識しましょう。

意味が理解できていないままやみくもに音読をしても、効果はあまり期待できません。

一度しっかりと読解をして、意味を抑えたうえで音読をしていきましょう。

意味が分かっていると、音読を繰り返すうちに、自然と文を区切る場所が感覚として分かってきます。

 

また、「音のつながり」、「イントネーション」にも意識しましょう。

まず音声をしっかりと聞き、真似をする所から始めましょう。

音のつながりが分かってくるとリスニングにも活きてきますし、イントネーションを意識して、英語のリズム感に慣れていくことが大切です。

 

 

②:どれくらい音読すればいいのか

 

自分で変化を感じるまでは繰り返し読み込みましょう。

始めは10回かもしれませんし、20回かもしれません。

自分で読んでいる意味を理解し、音のつながりやイントネーションが自然になってくるまで粘り強く繰り返しましょう。

 

1回、2回ではあまり効果が期待できず、非常にもったいないです。

同じ個所の音読を繰り返していくうちに、音読のスピードは上がり、音読に掛かる時間は短くなっていきます。

 

始めに音読するものをスマホで録音してみて、変化を確かめるということもおすすめです。

 

 

③:おすすめの音読トレーニング法

 

僕が「実際に使える英語力が爆上がりしたな」と感じたのは、YouTubeやアプリでTEDトークを見て音読を始めてからです。

 

行っていた音読トレーニング法は以下の通りです。

① TEDトークを通して見て、使えそうなフレーズ、印象に残ったフレーズを含むパラグラフを書き出す。

② パラグラフ内で知らない単語、フレーズの意味を調べて確認する。

③ パラグラフをほぼ暗記する勢いで、音読を繰り返す。

(イントネーションなどが分からなかったら動画を見て、シャドーイングを挟む)

④ 動画の音声を消し、スピーカーになり切ってスピーチする。

 

こうした手順で、留学中ほぼ毎日20~30分くらいやっていました。

音読を通してリスニング力が伸び、使えるフレーズが増えてスピーキング力もかなり伸びた実感がありました。

 

TEDトークの活用は中級者以上向けとなりますが、トレーニング方法は様々な教材に応用することができるかと思います。

 

 

音読に使えるおすすめ教材

 

続いて、音読に使えるおすすめ教材をご紹介します。

 

①:絵本【初心者向け】

 

初級者の方におすすめなのが、【絵本】です。

桃太郎やアリとキリギリスなど、日本人に馴染みのある物語や昔話を英語で音読してみましょう。

絵が英文のヒントになりますし、絵と単語を結び付けて覚えていくことが出来ます。

 

また、絵本には会話シーンとナレーションが織り交ざっているため、情景や感情を考えながら楽しく音読することができます。

読み聞かせをするつもりで、自然なイントネーションになるまで何度も音読してみましょう。

 

②:速読速聴・英単語 Basic2400 【初心者向け】

 

初心者の方へもう一つおすすめなのが、「速読速聴・英単語 Basic2400」です。

英語力の基盤となる中学~高校初級程度の単語1900語+熟語500語が収録されています。

全ての単語がバラエティ豊かな文章の中で紹介されているため、音読教材としても適しています。

 

こうした単語帳を使うことで、オールジャンルの基礎単語を固めながら音読練習することができます。

 

 

③:感動スピーチで英語「速」音読 【中級者向け】

 

次に中級者におすすめなのは、感動スピーチで英語「速」音読という教材です。

こちらの教材では、イーロン・マスクを始め、ビル・ゲイツ、アン・ハサウェイなど、超有名人による名スピーチが収録されています。

 

語注も充実しているため取り組みやすく、スピーカーに成りきって音読することを目指すことで、英語の音読を楽しく続けられます。

練習の成果が目に見えて分かりやすく、達成感を味わうことができます。

 

 

④:DUO3.0 【中級者向け】

 

もう一つ中級者の方へおすすめなのが「DUO3.0」という単語帳です。

こちらの単語帳では、560本の英文で重要単語1900語+熟語1000語を学習することができます。

音読を繰り返し、全てが暗唱する価値のある例文となっています。

 

より詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

【関連記事】【超効率の良い最強単語帳】DUO3.0のおすすめポイント4選

 

 

⑤:TEDトークやBBCニュース 【中上級者向け】

 

そして、中上級者におすすめなのが、【TEDトークやBBCニュース】です。

専門用語が多く登場するため、難易度は高いです。

一度動画を見た後、スクリプトを見ながら音読の練習を繰り返していくことで、かなり英語力が付きます。

 

BBCニュースをアプリで聞いて、家でスクリプトを確認しながら音読するのも良いですね。

 

また、こちらの教材もニュースで頻出の単語やフレーズが効率よく学べるためおすすめです。


 

音読の何よりも良い所は「一人でできる」ということ

 

音読の何よりも良いことは、コツが掴めてくれば、自分ひとりで英語力を鍛えていけることです。

音声さえあれば、先生もクラスメイトも必要ありません。

 

もちろん音読で出来ることに限りはありますが、自分ひとりで延々と英語力を高めていくことが出来ます。

音読のやり方をマスターし、効率よく、実際に使える英語を身に付けていきましょう!

 

また、オンライン英会話を並行して利用することで、より自由に英語でアウトプットできるようになっていきます。

こちらの記事ではおすすめのサービスをご紹介していますので、国内で英語を話せるようになりたい方はぜひ併せてご覧ください。

【関連記事】【超初心者向け】オンライン英会話の選び方とおすすめ7選を徹底解説

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

ではまた!

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