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紛らわしい動詞go/come、drink/eatの違いを分かりやすく解説

2020年7月7日

 

go やcomeのように当然のように知っている動詞でも、日本語と比較している内に、「あれ?どっちを使うんだっけ?」とごっちゃになってしまうことありますよね。

 

今回はそうした間違えやすい動詞の代表「go/come」「drink/eat」の見分け方をまとめたいと思います。

 

 

go /comeの見分け方

 

go/comeを使い分けていくためには、以下の法則を覚えておきましょう。

 

「聞き手に近づく場合」、または「聞き手が行くはずの場所に行く場合」にはcomeを使う。

 

 

以下の文を元に確認していきましょう。

 

①「金曜の夜は暇?」「出張で大阪に行かなくちゃいけないんだ。」

②「ケンタ、お昼出来たわよ。」「わかったー、今行く。」

 

それぞれ英語にすると、

①「Are you free on Friday night? 」 「I have to go to Osaka on business.」

②「Kenta, lunch is ready.」「OK. I'm coming.」

となります。

日本語では同じ「行く」という表現なのに、①の場合はgoを使い、②の場合はcomeを使います。

 

なぜなのかというと、

 

①は話し手が大阪に行くだけなのでgo

②は聞き手に近づくのでcome

 

になるというわけです。

 

では、

「ごめん、、、風邪ひいて今夜あなたのお誕生日会行けなくなっちゃった、、、。」

 

この場合はどうなるかというと、

「I'm so sorry, but I won't be able to come to your birthday party,,, I've got a cold,,,」

となるわけです。

 

 

eat とdrinkの見分け方

 

「食べる」と「飲む」も日本語と英語では多少の誤差があります。

 

覚えておきたいポイントは

基本スプーンを使ったら、飲み物っぽくてもeat!

です。

 

次の場合は、英語でなんと言うでしょうか?

 

①ジュースを飲む 

②スープを飲む

 

①は drink juiceですが、

②は eat soupとなります。

 

日本語だと同じ「飲む」なのに使い分けが必要なのです。

 

お椀やカップに直接口を付けて飲むのであればdrinkを使いますが、海外ではスプーンを使って飲むことがほとんどなので、eatを使いましょう。

 

紛らわしい単語ほど、セットで覚えよう

 

紛らわしい単語ほど、セットで理解して覚えるようにしていきましょう。

 

動詞ではありませんが、女性に対して、「スタイル良いですね!」といったことを言いたいときにも(あまりないかもしれませんが)、注意が必要です。

同じ「やせている」という意味でも、「slender」か「slim」を使えば褒めることができますが、「skinny」「thin」を使ってしまうと、けなす意味合いになってしまいます。

「skinny」「thin」共に、「痩せこけている」という意味が出てしまいます。

 

言語の違いは難しいですが、だからこそ面白いですね!

こちらの記事では、英語のやり直し方を詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

【関連記事】【英語のやり直しは何から始める?】脱初心者へのおすすめ手順を解説

最後までお読みいただきありがとうございました。

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