go やcomeのように当然のように知っている動詞でも、日本語と比較している内に、「あれ?どっちを使うんだっけ?」とごっちゃになってしまうことありますよね。
今回はそんな間違えやすい動詞の代表「go/come」「drink/eat」の見分け方をまとめたいと思います。
go /comeの見分け方
goは「行く」、comeは「来る」
日本語の訳は異なります。
では、以下の文はどうなるでしょうか?
①「金曜の夜は暇?」「出張で大阪に行かなくちゃいけないんだ。」
②「ケンタ、お昼出来たわよ。」「わかったー、今行く。」
正解は
①「Are you free on Friday night? 」
「I have to go to Osaka on business.」
②「Kenta, lunch is ready.」「OK. I'm coming.」
となります。
日本語では同じ「行く」という表現なのに、①の場合はgoを使い、②の場合はcomeを使います。
なぜなのでしょうか。
go/comeを使い分けてくためには、この法則を覚えておきましょう。
「聞き手に近づく場合」、または「聞き手が行くはずの場所に行く場合」にはcomeを使う。
①は話し手が大阪に行くだけなのでgo、
②は聞き手に近づくのでcomeになるというわけです。
では
「ごめん、、、風邪ひいて今夜あなたのお誕生日会行けなくなっちゃった、、、。」
この場合はどうなるかというと、
「I'm so sorry, but I won't be able to come to your birthday party,,, I've got a cold,,,」
となるわけです。
eat とdrinkの見分け方
「食べる」と「飲む」も日本語と英語では多少の誤差があります。
次の場合は、英語でなんと言うでしょうか?
①ジュースを飲む
②スープを飲む
①は drink juiceですが、
②は eat soupとなります。
日本語だと同じ「飲む」なのに使い分けが必要なのです。
覚えておきたいポイントは
基本スプーンを使ったら、飲み物っぽくてもeat!
です。
お椀やカップに直接口を付けて飲むのであればdrinkを使いますが、海外ではスプーンを使って飲むことがほとんどなので、eatを使いましょう。
最後に、
動詞ではありませんが、女性に対して、「スタイル良いですね!」といったことを言いたいときにも(あまりないかもしれませんが)、注意が必要です。
同じ「やせている」という意味でも、「slender」か「slim」を使えば褒めることができますが、「skinny」「thin」を使ってしまうと、けなす意味合いになってしまいます!
「skinny」「thin」共に、「痩せこけている」という意味が出てしまいます。
言語の違いって難しいですね。
でも、だからこそ面白いですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。