Bright 英語教育

イギリス大学院でTESOL(英語教授法)を履修した、英語教育とイギリスをこよなく愛する高校教師が、英語教育、英語学習、イギリス留学関係、その他諸々を書き綴っていくブログです。日本のbrightな英語教育を思い描きながら…。

【中学英文法 総復習】 第3回 5文型の基本を抑えよう!

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【中学英文法 総復習】 第3回です!

・ざっくりと中学英文法の基礎を総復習したい

・中学英文法をしっかり理解できているのか確認したい

・これだけ抑えていけば、英語を話すベースが出来るというものが欲しい

・3分で読めるような記事で、無料で復習したい

このような方に向けて、本当に必要な中学英文法をギュギュっと凝縮して【全15回】(の予定)でお伝えしていきたいと思っています。

 

今回は、文型についてです。

動詞と助動詞を掴めたところで、いよいよ英文を作る段階に入っていきます。

英文にはどういった種類があるのでしょうか?

どのように英文を組み立てていったら良いのでしょうか?

5文型の基本が抑えられると、英文を作ることが楽になっていきます!

 

 

この記事の目標

5文型の基本を抑える

 

この記事で分かる問題

Q、It (                 ) very cold. 「 とっても寒くなったね。 」

   He showed an album (       ) me. 「彼は私にアルバムを見せてくれた。」

      The e-mail (                 )(                 )(                ).「そのメールは彼女を悲しませた。」

 

それでは見ていきましょう!

基本的な5つの文型

「主語+動詞」が抑えられれば、文の骨格は理解できますが、ではその後ろにはどんな語が続くのでしょうか。また動詞にはどんな特徴があるのでしょうか。


英文を分解すると、大きく4つのパーツに分けられます。

  S → 主語「~は」 

  V → 動詞「~する、~である。」   

  O → 目的語「~を/に」  

  C → 補語「主語や目的語を説明する」

そして、ほぼ全ての英文はこの4つのパーツを組み合わせてできる5つのパターンに分類できます。それが5文型と言われるものです。

 

第一文型 SV  「SはVする。」
第二文型 SVC  「SはCである。」
第三文型 SVO 「SはOをVする。」
第四文型 SVOO 「SはOにOをVする。」
第五文型 SVOC 「SはOをC(のよう)にVする。」

英文を読解するときに、自分でS、V、O、Cをラインで引けるようになると、難しい文も理解できるようになってきます。

 

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このような具合です。

前置詞+名詞、副詞句は文の要素にはならないので注意しましょう。

ここでは詳しい説明は省いて、本当に重要なポイントを見ていきましょう!

第二文型でのget, become, look, soundの特別な使い方

第二文型ではS=Cの関係が成り立ちます。第二文型で使われる代表的な動詞をいくつか見ていきましょう。

例えば、

ex) It was very cold.

 であれば、「とても寒かったね。」と過去について述べていますが、

  It got very cold.

 とすると、「とても寒くなったね。」と、変化を表すことが出来ます。

 

同じように、

  Your mother is young!

であれば、例えば年齢が35歳だと知って、「(実際に)お母さん若いね!」ですが、

 Your mother looks young!

とすると、「(実際若いかは知らないけど)お母さん若く見えるね!」と表すことが出来ます。

 become「~になる」、sound「~に聞こえる」taste「~の味がする」なども同様で、状態や感覚を表すことが出来ます。

 

 

第四文型SVOOから第三文型SVO+to/forに変える方法

第四文型ではSVOOからSVO+to/forに変える方法がポイントになってきます。

 

ex)  I teach English. であれば「私は英語を教えます。」ですが、

   ここに「あなたに」という要素を加えると、

 

    I teach you English. 「私はあなたに英語を教えます。」

         人   物

   のように、「SV+人+物」で表すのが基本です。
 

しかし、「SV+物+人」の順番にも変えることができます。

ただし、その場合には、物と人の間にtoかforを入れなければならないので注意が必要です。そこで次の表を頭に入れておきましょう!

 

※「SV+物+( to/ for ) +人」になった時のtoとforの使い分け

   to → 一人で( できない )動詞  ex) give, show, teach,,,

   for → 一人で( できる )動詞  ex)buy, make, cook, sing,,,

 

例えばgiveは、「あげる人」と「もらう人」の二人がいないと動作が成立しないですよね。このような動詞ときには「to」を使います。showやteachも同様です。

一方、buy、makeのように、~のために…を買う、作ることは一人でも出来ます。このような動詞の時には「for」を使います。

 

ex) to / for どちらが入るでしょうか?

  He showed an album (   ) me.

  My mother made lunch (    ) us.

 

正解は、上の文にはto、下の文にはforが入る、というわけです。

結構テストでは問われるポイントになってきます。

 

第五文型SVOCでの make, call, nameの特別な使い方

第五文型ではO=Cの関係が成り立ちます。まず覚えておきたいのが以下の三つです。

   ・make OC 「OをCに する 」

 ・call OC 「OをCと 呼ぶ  」

 ・name OC「OをCと 名付ける 」

 

ex)  「そのメールは彼女を悲しませた。」
   The e-mail made her sad.
            O   C
   「みんな彼を'お笑い怪獣'と呼んでいる。」
  Everyone calls him 'comedian monster'.

                                 O                    C

慣れれば難しいことはないかと思いますが、第五文型がしっかりと理解できていないと訳すときに困ってしまいます。 

 

確認問題

それでは最後に、始めの問題の確認です。

Q、It (                  ) very cold. 「 とっても寒くなったね。 」

   He showed an album (      ) me. 「彼は私にアルバムを見せてくれた。」

   The e-mail (               )(                  )(                 ).「そのメールは彼女を悲しませた。」

 
A、It (   got   ) very cold. 「  とっても寒くなったね。 」

   He showed an album (  to   ) me. 「彼は私にアルバムを見せてくれた。」

     The e-mail (   made   )(   her   )(   sad   ).「そのメールは彼女を悲しませた。」

 

 

今回は以上です。

次回は接続詞の使い方を確認して、文と文を繋げていきましょう!

 最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた!