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【単語の覚え方】中学英語の授業で使える!みんなで作る例文集

2021年5月10日

こんにちは、タカヒロです。

中学生に英単語を習得させていく際、どのような取り組みをしているでしょうか?

有名な取り組みは「スぺコン」かと思います。

スペリングコンテスト、通称スペコンは100問の英単語書き取りテストで、生徒はみんな必死になって覚えてきます。

英語科の枠を超えて、学年の取り組みとして行えるのも良い所です。

スペコンも良いのですが、

私なりに行っていた単語を覚える活動があるのでご紹介したいと思います!

 

シンプルな活動ですが、結構生徒は喜んでいたので新任の先生方は是非参考にしてみて下さい!

 

中学英語の授業で使える!みんなで作る例文集

 

単語を習得させていく際に重要なのが、

「いかに実生活と繋げるか」

だと思います。

得体の知れないアルファベットの羅列が、「実際に使える単語だ」と気づくためには、

やっぱり実際に使わせてみることが一番です。

 

そこで

「みんなで作る例文集」

という活動を行っていました。

 

実施方法は至って簡単です。

① Lesson2つ分くらいの単語から、好きな単語を5個程度選び、例文を考えさせる。

➡ 日常生活を思い返しながら、使える場面を想定して書くこと

➡ 紙に書いて提出させる。(宿題でもいいし、授業のまとめ活動でも〇)

② 教員が良いと思った例文をまとめて、フィードバックする。

これだけです。

 

実際に作ったプリントが以下の通りです。

 

この活動をやってみてのメリットとデメリットをまとめました!

 

みんなで作る例文集のメリット

 

この活動のメリットは大きく3つあります。

・単語の習得が主体的な活動になる

・生徒の創造力を掻き立てられる

・定期テストのネタになる 

 

この3つです!

 

単語の習得が主体的な活動になる

なによりも、単語の習得が主体的な活動になります。

「覚えさせられる」から「使ってみることで覚える」に変わっていきます。

自分で制作した文に使った単語は、必然的に忘れにくくなります。

 

スぺコンも競争意欲のある生徒にとっては効果的ですが、どうしても受動的な活動になってしまいます…。

テスト前日までは必死に覚えてきても、テスト後には忘れてしまう…ということが多いかと思います。

例文を作る活動は、「覚えさせられる」からの脱却が大きな狙いです。

 

生徒の創造力を掻き立てられる

自分で生活を思い返しながら文を作るので、生徒の創造力を掻き立てられます。

教員からしたら思ってもみなかった文を作ってくれるので面白いです!

創造力と英語力は別物なので、意外と英語が不得意な生徒が面白い文を作ってきたりします。

 

また例文集としてフィードバックを返すことで、

自分の文が載っていた生徒は喜びます!

自分の文が載らず、

「くそ―、次は載せてもらえる文を作ってやる!」

と意気込んでいる生徒もいました。

 

生徒の発想力は無限大。その力を発揮できる場を作れます。 

 

定期テストのネタになる

これは自分が学年の全クラスを担当している時に限りますが、

定期テストのネタになります。

私は実際にフィードバックでまとめたプリントの中から数問出題していた時もありました。

定期テストで自分たちが作成した文が登場してきたら、

定期テストもちょっとだけ身近に感じますよね。

 

「出題者」になれた生徒は大喜びです!

 

みんなで作る例文集のデメリット

唯一デメリットだなあと感じたことは、

やはり「まとめに時間がかかること」です。

・自分が担当しているクラス全員分に目を通して、

・よくできているもの、面白いものを選んで、

・バランスよくまとめていくと、

どうしても2~3時間程度は掛かっていました。

 

私は生徒がどんな文を作ってくるか楽しみだったので、それほど負担には感じませんでしたが、

まとめの時間も確保できる場合にやってみて下さい。

なお、時間の関係上、生徒から集めた紙は訂正せず、返却もしませんでした。

間違いがある例文も作ってきますが、そこまで訂正していると教員側が苦しくなってしまうかと思います…。

 

フィードバックとして返すプリントは変に凝らず、シンプルなままで良いと思います。

あくまで生徒が作った文が主役ですので。

 

まとめ

以上、授業のネタとしても使える「みんなで作る例文集」という取り組みを紹介しました!

「自分で単語を使って文を作ってみる」ということは、

英語の授業に限らず、普段の英語学習にも応用が効きますよね!

 

「やらせる」「覚えさせる」指導から、

「能動的な活動を通して結果的に覚えている」という運びに持っていけるように、

工夫を続けていきたいです。

授業作りの参考になれば幸いです!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました、ではまた!

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