英文法 英語学習

【中学英文法のまとめ】第12回 不定詞を使ったいろいろな表現

2020年8月16日

 

【中学英文法 総復習】第12回です!

 

こんな方におすすめ

  • ざっくりと中学英文法の基礎を総復習したい
  • 英語を話す上で欠かせない文法知識が欲しい
  • 3分で読めるような記事で、無料で復習したい

 

このような方に向けて、中学英文法のコアな部分をギュギュっと凝縮して【全14回】でお伝えしていきます。

こちらの記事に14回の概要がまとまっています。

【無料でやり直し】元教員が中学英語の基礎文法を分かりやすく解説

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今回は不定詞を使ったいろいろな表現です。

これまでの記事で、不定詞には①名詞的用法、②形容詞的用法、③副詞的用法と3つの使い方があると紹介してきました。

【中学英文法のまとめ】第5回 不定詞①名詞的用法を理解しよう

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【中学英文法のまとめ】第6回 不定詞②形容詞的用法を理解しよう

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【中学英文法のまとめ】第7回 不定詞③副詞的用法を理解しよう

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それらに付け加えて、中学卒業レベルまでにあと3つほど不定詞を使った表現を増やしていきましょう!

 

 

【中学英文法のまとめ】第12回 不定詞を使ったいろいろな表現

 

この記事の目標

不定詞を含む表現を3つ使えるようにしよう!

 

この記事で分かる問題

Q、「私はあなたにここに来てほしい。」

(      )(       )(     )(      )(      )(      ).

Q、「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」

He told me (    )(     )(      ).

 

① It is …(for 人) to~ 「(人にとって)~することは…だ。」

 

To play tennis is interesting.  「テニスをすることは面白い。」

 

この形でも良いのですが、主語が To play tennisとちょっと長めで、頭でっかちな文になっています。

 

英語は基本的に言いたいことから言う言語のため、

① It を仮の主語に持ってきて、It is interestingと言いたいことを言ってしまう 

② それからto play tennisを後ろに付ける

という形が可能になります。

 

itを使って上の文を書き換えてみると、

 

このようになります。

その際、itを「それ」とは訳さないように注意してください。

このitは形式主語と言われ、形だけの主語で特に意味はありません

 

② [tell, ask, want]  人 to~

 

I want to study English.であれば「私は英語を勉強したい。」ですが、

I want you to study Engish. となると、「私はあなたに英語を勉強してもらいたい。」

という意味になります。

want と toの間に人が入ると、「その人に~してもらいたい」という意味になります。

 

次の空欄には何が入るでしょうか。

 

Ex)「彼は私に熱心に勉強するように言った。」

(     )(     )(     )(     )(      )(      ).

 

Ex) 「私はあなたにここに来てほしい。」

(      )(       )(     )(      )(      )(      ).

 

答えは上から

 

He told me to study hard.

I want you to come here.

 

となります。

 

③疑問詞+to +動詞の原形「何を/いつ/どこで/どのように~したらよいか」

最後に、疑問詞と不定詞をセットで使う表現です。

これまでの疑問詞の使い方とは違い、疑問詞がいきなり文の途中に現れますが、戸惑わないようにしましょう。

 

例えば、

といった意味になります。

 

Ex) 空欄を埋めてみましょう。

 

①「駅までの行き方を知っていますか。」

Do you know (      )(      )(      )to the station?

 

②「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」

He told me (    )(     )(      ).

 

答えは上から、

① how to get 、 ② where to go となります。

 

確認問題

 

最後に確認問題です。

 

Q、「私はあなたにここに来てほしい。」

(      )(       )(     )(      )(      )(      ).

 

Q、「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」

He told me (    )(     )(      ).

 

A、 「私はあなたにここに来てほしい。」

(  I  )(  want   )(  you  )(  to  )(  come )(  here ).

A、 「彼は私にどこにいけばよいのか教えてくれた。」

He told me (  where   )(  to  )(  go  ).

 

これらの表現が使えれば、日常の中でも、

Do you want me to open the window? 「窓開けようか?」

I can't decide which car to buy. 「どっちの車を買おうか決められないわ。」

のように表現の幅がより広がりますね!

また、歌詞の中にも

I want you to stay here, や I want you to knowといったフレーズが良く出てきますよ。

今回は以上です。

 

次回は分詞です。

【中学英文法のまとめ】第13回 分詞の基本を理解しよう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた!

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